ナルト疾風伝～うちはの強眼少女の里への愛～3 (ページ28)

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百二十三話ページ28

[カカシ・A] 忍法口寄せ!土遁・追牙の術!!

[再不斬] もう一度言う。この霧の中では俺が有利だ。どんな術でも当たらなければ意味がn...っ!?下!?

バキッ

バキバキ!!

ガルルルルルル!!

ウゥゥッ!!

[再不斬] っ!?忍犬!?

[カカシ] 目や耳で無理なら、鼻で追う!

[A] カカシさん。それより、早くとどめを!!

[カカシ] あぁ。

[ガトー] よぉ、再不斬だらしねぇな。それに、お前とは解約だ!もう必要無い!!

[カカシ] とんでもない邪魔が入ったな...すまないがA。行ってk...

[再不斬] 俺が行く。お前らが、一般人巻き込むと面倒臭いだろ?

[A] ですけど、貴方は!

[再不斬] 逃げやしねぇよ!!それに、こんなんで逃げてもすぐ見つかるだろ?

[カカシ] それもそうだな...

[ガトー] そういえばこいつ、俺の腕を折るまで握ってくれたな!!こいつ!

バンッ

[ナルト] っ!?てめぇ!

[再不斬] お前は手を出すな!

[ナルト] お前の仲間が蹴られてるんだぞ!何とも思わないのか!?

[再不斬] 俺はあいつの能力が欲しかっただけ。別にあいつ自身が欲しかったわけじゃねぇ。

[ナルト] 白は、お前が大好きだったんだぞ!!!なのに、オメェはあいつを道具だって言うのかよ!?
　
　お前のために命を捨てたっていうのに本当にお前は何とも思わないのかよ!!

[再不斬] 小僧、それ以上何も言うな...

ポタポタ...

[再不斬] 白はあいつは俺だけじゃない。お前らのためにも心を痛めなお戦っていた。俺には分かる。

　あいつは優しすぎた。最期はお前らとやれて良かった。

[ガトー] だっせーな!鬼人再不斬?泣いてやんよ!!

[再不斬] 小僧、結局お前の言う通りだった。忍も人間だ、人間も道具にはなれないのかもしなれないな。

　俺の、負けだ...小僧!クナイを貸せ!

[ナルト] あ、うん。

[再不斬] おらぁぁぁぁぁぁ!!!

キンッ

カンッ!!

　