ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜3

百十九話 ページ24

[再不斬] こんなんじゃ、俺には効かな...っ!?


[A] 火遁・豪火球の術!!


[再不斬] フンッ...俺をなめやがって!俺は霧隠れの抜け忍だぞ!水遁・大瀑布の術!


[A] まだまだ!!風遁・大突破!!


[再不斬] フッ...いくら、火遁の威力を風遁で上げたって、俺の水遁には...っ!?うあぁぁぁぁぁぁ!!



バタッ...


[A] 再不斬さん...あなた、もうチャクラが限界に達した。この眼で分かりますよ。


[再不斬] 俺の水遁が...あのガキの火遁に負けるなんて...



グサッ!


[再不斬] うおぁぁぁぁぁぁ!!


[A] これで両腕は使えませんよ。

　 それにそのクナイは私の雷遁の術がかかっていて、当分は痺れて動けませんよ。


[再不斬] くそっ...


グタッ


[A] よし!ナルトの方に...っ!?うっ...何?誰かが呼んでる?...獣の声?...


[ナルト] うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!


[A] ナルト!?まさか...この声?九尾!?私の尾獣の親が反応してる?行ってみよう!


ザッ!


[ナルト] うおぉぉぉぉ!許さねぇ!...



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!



[白] っ!?赤色のチャクラ!?

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