ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜3

百八話 ページ13

[ツナミ] ナルト君とサスケ君遅いわね?...


[サクラ] 先生、私みに行こうか?


[A] いや、もうすぐ来るよ。


[カカシ] そうか?なら、いいや。



ガチャ!


[タズナ] なんじゃ?お前ら!超ドロドロじゃねぇか!


[ナルト] ヘッヘッヘッ...二人共、てっぺんまで登ったぜ!


[カカシ] よし。ナルト、サスケ。次からお前らもタズナさんの護衛に着け!


[ナルト] おう!


[イナリ] どうして分かったんだ?


[A] んー...感知って言って...見えるの。どこにいるかが。


[サクラ] A、感知使えたんだ!凄い!流石ね!


[イナリ] 流石?...どうせ、その能力を使ったって強い奴にはかなわないんだよ...ひっ!うっ...グズッ...


[ナルト] あ?


[イナリ] どうして、そんなボロボロになるまで頑張るんだよ!?どうせ、敵わないのに!!うっ...うぅ...


[タズナ] イナリ...


[イナリ] 本当に強い奴の前では弱い奴はやられちゃうんだ!!うぅ...グズッ...


[ナルト] うるせーなー。お前とは違うんだってばよ!



[イナリ] 黙れよ!お前を見てるとムカつくんだ!この国の事、何も知らないくせに!でしゃばりやがって!

　 辛い事何か知らないで!いつもヘラヘラやってるお前とは違うんだよ!!!


[ナルト] だから、悲劇の主人公装ってビィービィー泣いてりゃいいってか?



[イナリ] うっ...



[ナルト] お前みたいな馬鹿はずっと泣いてろ!泣き虫やろうが!!!!

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