ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜3

百二十六話 ページ31

ザッ




ザッ ザッ


ー火影の部屋ー



[A] ふぅ...誰もいないみたいですよ。


[オビト] ふっ...木の葉の警備もあの程度の幻術にかかるとは...弱いな...


[A] さて、まずは書類からですか?


[オビト] あぁ...........っ!?A!


[A] はい。分かってますよ。



ザッ



ザッ



バタンッ!


[カカシ] 綱手様!?


シーン...


[カカシ] この警備人...幻術か!?...解っ!


[警備人] んっ...っは!カカシさんっ!


[カカシ] 落ち着いて起きた事を教えろ。


[警備人] 私はいつも通りに、火影様の部屋を守っていたら。いきなり幻術にかかって...


[カカシ] 術者は見たか?


[警備人] それが...暁の二人で二人とも仮面を着けていました。


[カカシ] 仮面...よし、お前は今すぐ綱手様の所に言って、状況を説明しに行け!


[警備人] はい!


タッ タッ タッ...



[カカシ] さて、隠れてないで出てきてもらおうか?


シーン...


[カカシ] 俺の眼の前では、隠れることは不可能だぞ?



ザッ


ザッ

[A] 流石ですね、カカシさん...


[オビト] いやぁ〜ばれちゃいましたか〜!


[カカシ] その面っ!?


[A] えぇ。これは私の暗部時代の面...



　

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