青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 3 【ハイキュー】

マネージャー 123 ページ25

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岩「 そろそろ起きろ 」

ペチ っと 、軽く痛い程度に 頬を叩かれた 。

周りからは悲鳴が上がるが 、正直 、普段の私は 妹に蹴飛ばされても 頑なに起きようとしないので 、全然私としては気にしてない 。

てか 、寝る前に私が岩泉さんにお願いしたのである 。私が起きなければ ほっぺをペチペチ叩いてくださいと 。


『 ふぁぁあああ！ 』

花巻先輩の背中で 気持ちよく二度寝をかましだと思っていたら 、いつの間にか体育館の中にいて 、目を開ければ ドアップの岩泉さん 。

『 ？！！ 』

岩「 ごめん 、流石に痛かったか？ 」

『 いいえ！』


起きたらイケメンが目の前に居たなんて 、口が裂けても言えない！

松「 聞こえてる 」

天「 ブップー！本当 愉快だよねー 」

『 天童さん？！』

その声で完全に目が覚めた私 。
起きて辺りを ぐるりと見渡す


天「 相変わらず 言葉と行動が別なのねー 」

「 ここにいるよー？」と 、ニュイン っと 視野に入ってくる天童さんに 『 知ってますよ 』と 営業スマイルで 返してみた 。

琴「 あら 、そんな事まで覚えたのね 」
天「 相変わらず 若利くん以外は 眼中にないのね 」


なかなか見当たらない お目当の人に 少し焦りながら 、自分たちの真横をみれば 紫のジャージの軍団！！


『 ほっ！ 』


花「 頬染める技術とかどこで手に入れたの 」

『 久しぶり過ぎて 、身体が追いついてないんです 』

国「 アレですね 。会えない時間が愛を育てるとかなんとか 」

『 ・・・恥ずかしいです 』

及「 ねぇ お願いだから 、それ以上 赤くならないで？ 可愛いけど 、すごいムカつく！」

そんな ガキみたいな 主将は無視して 、ウシワカ様だけを視線で追ってると 、別の所からまた声が聞こえてくる 。



「 青城のマネージャーおきてる 」
「 わぁ！本当だ Aさーん！ 」

可愛い声の方を向けば 、真っ黒の集団の中の オレンジくん 。


『 しょーよーっ！！！ 』

そして 私が掛けていけば 、翔陽も走って近づいて来てくれる 。それから 止める翔陽を無視して 頭をワシャワシャ撫でる 。

翔陽越しの 烏野の皆さんは 目が点なのは言うまでもなく 、後ろからはもちろん 悲鳴が聞こえた 。
毎度毎度 よく120％以上の反応ができるなって 感心してしまう 。



『 いやー ！久しぶりだね！ 』

日「 はい！ ででででもっ 恥ずかしいです 」

いやー本当 、可愛い 。癒し 。





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