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いちはち ページ19

可愛い男の子「あ、あの…次、君の番だよ…。」




『え?なにが。』





可愛い男の子「え?」


『え?』







………。

え?なになにどーゆーじょーきょー?




え、なに?もしかしてクイズ大会でもしてた?


呑気だなお前ら!









猫ちゃん「だーかーら!

自己紹介って言ってんじゃん!アンタバカか!?」




『あぁ!自己紹介か!


もー、そういうことなら先言ってよー。』




可愛い男の子「さ、最初から言ってたよ…。」






私以外の皆は真面目に自己紹介してたみたい。

呑気なのは私だけだった、あはは。




と、いうことで、みんな大好き自己紹介が始まった。


みんなが言うには結構前から始まっていたらしいが、そんなことは知ったこっちゃない。






『はい、柚木です。柚木琴乃。

歳はー、えーっとー、15か16か17か18。
JKやってまーす。』




猫ちゃん「へー?

お前、高校生だったのか。
てっきりワタシは中1かと思ってたよ。」





『あは、うんよく言われる。

私なりに結構気にしてんだけどね。


そういう君は?小5?』



猫ちゃん「ちげぇよ!これでも成人してる!



…ワタシは神木リツ。21だ。」





服がダサいイケメン「へぇ?

お前、俺と同い年なのか。その身長で?」




『え、私もまさか年上だとは思わなかったよ。よろしくねリツちゃん。』



リツ「コウ、お前後で殴るからな。



それと、お前!
年下だろ!?なんで敬語使わねぇんだよ!」





私よりも低い位置から指をさして、ものすんごい勢いで、もはや叫んでいる。


うーん、なんか猫っぽい。見た目も中身も猫だな、この子。




『エー、だって敬語ニガテなんだもーん。仕方ないよ。

人間には得意不得意があるでしょ?
ね?えーっと、何だっけ。


ギリ聞こえんかった。ユキミヤくんだっけ?』

我ながら名前ユキミヤはちょっとやだな。名字ならまだいいケド。
あ、全国のユキミヤさんごめんなさい。



ユキナリ「お、俺!?俺は、霜月ユキナリだよ…。」



『おーけーおーけー、ユキくんね。』


ユキナリ「ゆ、ユキくん…。」

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作者名:ハチミツころっけ | 作成日時:2024年3月15日 16時

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