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注意報〜70〜 ページ6

貴方side


手首に冷たい感覚


その感覚で私は目を覚ました


「…な、にこれ…」


両手首を頭の上で1つに拘束されている


しかも手錠で


この部屋… 入ったことある気がする


確か…


ガチャ


不意に部屋の扉が開いた


「…テツヤ…」


おそらく、私を今の状態にしたのはテツヤだろう


黒「Aさん…ごめんなさい」


なんで謝るの?


それに この部屋はテツヤの部屋じゃない


氷「A…目を覚ましたのかな?」


そんなことを考えているとテツヤの後ろから氷室先輩が出てきた


「せ、んぱ…い…」


氷室先輩だけじゃない


今吉先輩も宮地先輩もいる


嫌だ


怖い


宮「んじゃあ…お前は用済みだ」


宮地先輩はそう言い放つと無理矢理テツヤを部屋から追い出した


黒「…っ…Aさん!」


ドアを叩く音が部屋に響く


状況が分からない


確かこの部屋は氷室先輩の部屋…


つまり先輩がテツヤに指示をしてこんな風にさせた?


そんなことを考えていると今吉先輩が口を開いた


今「なんで花宮なん?Aにはワシらがおるやろ?」


先輩のごつごつとした指が私の頬を撫でる


宮「怖がんなよ… 俺らがAを可愛がってやるだけだから…な?」


怖い


身体が震えて言うことを聞かない


「…ま、こと…たす…け、て…」


震えた声で助けを呼んでも真が来てくれるはずがなかった


黒「…Aさんっ!Aさん…!」


テツヤの声がだんだん遠ざかっていく気がする


氷「ほら…こっち向いて?」


先輩はそう言って私の顎を掴んだ


視線が絡み合う


「…や、だっ…」


なんで…


こんな目に会わなきゃいけないの


私は…真が好きなだけなのに


今「なぁ…ワシらの彼女にならへんの?」


なんで私なの?

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- ザキがいない気がするんですけど (2014年12月28日 13時) (レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ぱんだ。(プロフ) - 狼シリーズ全部読みました! オチが黒バスで1番好きな真だったので、めちゃめちゃ嬉しかったですO(≧∇≦)o アタシもPink大好きなので、ドキドキキュンキュンしてました(->v<-) これからも頑張って下さい(*^∇^*) (2014年12月23日 12時) (携帯から) (レス) id: 7f092a808d (このIDを非表示/違反報告)
眼の色黄と赤but 本命黄色の祐菜(プロフ) - いやいや!だれもまってないってめっちゃまってたから!ヤンデレ楽しみ♪ (2014年12月21日 23時) (レス) id: 3dc04f3636 (このIDを非表示/違反報告)
秋犬 - ゆずさん» はーい!ただいまです!! (2014年11月9日 19時) (レス) id: 5a750cfd95 (このIDを非表示/違反報告)
花宮中毒σ(*´∀`*)(プロフ) - 千火さん» ありがとうございます!(*´∇`*)私もはなみゃー大好きです(σ*´∀`) ディアラヴァも大好きですよwww← (2014年11月9日 9時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花宮中毒σ(*´∀`*) | 作成日時:2014年10月26日 3時

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