story.8 ページ14
A松side
あっれれぇ〜？
俺殺り残しなんかしてないんだけどなぁ〜、多分。え、ちょいまってw突発性トッティ顔止めてwww
『そんなトッティカッカすんなってぇ〜幸せ逃げるぜ？あ、もしかして怖くて怒るしか出来ないとか？』
「んな訳ないじゃん！責任とってよ、A松兄さん」
ぷくぅ、とあざとさ100％で頬を膨らましてそう言う末弟に俺ははいはいわかりましたよという意味を込め、精一杯の笑顔を作る。
でもここでは思いっきり暴れることは出来なさそうだ。そこでちょっと十四松にお手伝いを要請した。
あいあいさー！と元気よく返事を返す天使の顔は、目はきりっと、眉は上がり、格好いいマフィアの顔になっている。口は笑顔のままだけど。
「いでよ！！僕のホームグラウンド！！！」
その直後、俺は白ーい白ーいだだっ広い、天も壁もない世界へと移動していた。正確には、引き込まれた。
一緒に引き込まれた雑魚と幹部らしき奴等は現状理解に必死らしいwww(ちなみにトッティも居る)
十四松は...飛んでる。うん。トッティがその腕の中。うわぁ、あれが可愛い二次元の女の子だったら超ファンタジーの画になってたのになぁ〜。
やっぱりあざといだけの可愛い系男はここが限界だなwww
そう、ここは十四松の能力、亜空間の創造の亜空間のなかだ。ここでは物の創造など以外は十四松の好き勝手に出来る。
因みにここに武器を持ってくることは出来ない。引き込んだ張本人も。
そして俺達はこの空間のことを「巣」と読んでいる。
「A松兄さん！！！あと二分半ぐらいなんで、パパっと殺っちゃって下さい！！！」
上からこの巣の主の指令が出たので、とっとと片付けることにしよう。
巣は、俺たちみたいな身内以外を引き込むと、三分で崩壊してしまう。だから早くと仰せになられるのだ。
まぁね？そんな時間制限はともかく、この俺様にかかればこんな雑魚ども一瞬で
『うおっ！？』
「驚いたか？俺のこの能力は［物の創造］だ。この空間は武器の持ち込みは出来ないみたいだが、この俺の能力を使えば...っと、銃も作れる。
どうだ？今から降参すれば俺達のファミリーの傘下に入ることで許してやるが、それが出来ない場合、全員で一斉射撃だ。さっきのようにたまたま避けられる偶然もないだろ」
『ちまちまとうるせぇんだよ。お前らは猿か？学習能力まずつけろや。
忘れてない？ここは俺の弟の巣ってこと』
俺は自分の手で殺る事を諦め、後は十四松に頼む事にする。
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葡萄ゆづゆ(プロフ) - まま松さん» コメントありがとうございます！まま松さんの小説は大好きなのでそう言われて嬉しいです！これからも生暖かい目で見てくれたら幸いです！ (2017年9月4日 16時) (
レス) id: 9a1ec58e55 (このIDを非表示/違反報告)
まま松(プロフ) - 男主は初めて拝見させていただきました！とてもリズミカルで面白かったです！六つ子の会話とかが本物っぽくて笑ってしまいました（笑）更新頑張ってください！ (2017年9月1日 17時) (レス) id: adb325526a (このIDを非表示/違反報告)
葡萄ゆづゆ(プロフ) - butterflyさん» ありがとう！めっちゃ嬉しいよ(●´ω｀●)butterflyも作品作ったら見せてね！！ (2017年8月18日 11時) (レス) id: 9a1ec58e55 (このIDを非表示/違反報告)
butterfly - やっぱり文章綺麗ですごいねゆづちゃん！参考にさせていただいております( ´∀｀) (2017年8月17日 23時) (レス) id: 97c9d8dadd (このIDを非表示/違反報告)
葡萄ゆづゆ(プロフ) - ありがとうございます！！カラ松語が苦手なもんで…笑 褒めていただけて光栄で嬉しさで頭がいっぱいです！！頑張ります！！ (2017年8月5日 14時) (レス) id: 9a1ec58e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葡萄ゆづゆ | 作成日時：2017年5月6日 17時
