天然少女は許嫁-２-【赤司征十郎】

許嫁　４７ ページ7

「 え・・・？ 」






そう言いながら何かを思い出したようにAはこう言った。







「 赤司くんの所からも見えたんだ。 」







そう言いながらAは苦笑いをして、話を続ける。






「 変わった人もいるんだね〜・・。 」









だから、









なんで、









こんなにも苦しいんだ。









「 そう、なんだ。 」









少し抑え気味の答えを返した俺に、Aは、









「 そろそろ、行かなくちゃ！ 」









と、告げて









「 じゃあ、また帰り！ 」









と、資料をもって生徒会室を出て行った。









黄瀬あたりに相談してみるか。

　

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