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名前 ページ18

『ひどい目にあったわい』

「気をつけてくださいね」

「あ! 見習いさんだ!」


小さい子達が、駆け寄ってくる
可愛ぇぇ


「見習いさん。僕は乱藤四郎!」

「秋田藤四郎です」

「鯰尾藤四郎。で、こいつが、骨喰藤四郎」

「よろしく…………」

「平野藤四郎と言います」

「厚藤四郎だ」

「前田藤四郎です。お願いします!」

「博多藤四郎ばい!」

「ご、五虎退です……………」

「包丁藤四郎だよ!」

「信濃藤四郎!」

「後藤藤四郎だ」

『私は、Aです。今日から一週間のみの見習いなので、お願いします!』


背が、小さいな(俺より少し)
短刀かな?

しかし、問題は、そこじゃない…………

人数が多すぎる! ことだ
名前、覚えきれないわ


乱くん?ちゃん? は、何か察した感じで、
「最初は、誰でも覚えられないよ」と言ってくれる

あざす……………


「見習いさん。鬼ごっこしない?」


ピンクの髪が、特徴的な…………………えぇ、秋田くん


『悪い。他も見て周らなきゃいけないから』

「では、また今度!」

『はーい』


ヒラヒラ手を振って、みんな遊びに戻っていった
さて、次は鍛練場かな


「人数多かったですね…………」

『名前覚えきれないかもしれん』

おじいちゃんたちと、若者たち→←落とし穴



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作者名:さプる | 作成日時:2020年4月30日 15時

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