検索窓
今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:654,127 hit

やらなければ ページ27

私が街で待機していると、1人の青年が私の名前を呼んできた


冨「A・・・?」

『はい?』

冨「良かった・・・A!・・・あの時は、すまなかった」

『は、はあ・・・』

冨「早く御館様のところへ行こう」


この男は、だれ?
半々羽織を着た鬼殺隊の男は、私の腕を引いて、どんどん走っていく。


頬に当たる風が、冷たくて気持ちがいい。
なんだか、懐かしい感じがする・・・。


そう考えていると、いつの間にか黒い服に包まれた人におぶられて、どこかへ向かって行った。




☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


御「よく戻ってきたね、A」

『は、はい・・・』


鬼なのに、歓迎された。どういうこと?
私が首をひねっていると、どんどん声をかけられた。


甘「良かった、Aちゃんが無事で!」

し「Aさん、お怪我はありませんか?」

伊「甘露寺を不安にさせるな。だいたい、なんであのとき俺たちを起こさなかったんだ。1人で抱え込むなと何回も言っただろう・・・」ネチネチ

不「・・・心配かけやがってェ」

宇「派手に安心したぞ!」

煉「正直、もう会えないかと思っていた!!」

時「何もされてない?大丈夫?」

悲「本当に良かった・・・。南無阿弥陀仏・・・」ジャリジャリ






こんな優しい人たちを、私はこれから殺せるのだろうか。・・・いや、やらなければならない。


1人の鬼の拳は、覚悟を決めたように握られた。




☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆


こんにちは!作者のいちごです!


新しい話を書きたくなって、作ってしまいました・・・。もしよかったら、読んでみてください。


私の隣人は、何かが足りないイケメン教師でした。【冨岡義勇】

手→←刀を持っている理由



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (479 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1124人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 鬼化   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。