エースの妹はエースなわけで。3

105話!! ページ31

第3セットは烏野が取って烏野の勝利。



｢すんんんんんごい長かった…！カッコよかった…！！キラキラしてた…！、！！｣



ユキ先輩に｢語彙力乏しすぎじゃない？｣って呆れられたけどそんなの知ったこっちゃない！！カッコよかったもんはカッコ良かった！！



｢ちょっとみんなのとこ行ってきます…！！｣



興奮が収まらないままコートに向かう。もう皆と力いっぱいハグしてやる！！！


コートに着くと汗だくのみんながいた。



｢うわあああああみんなお疲れ様ああああカッコ良かったあああああああ！！！！！！！｣



近くにいた研磨に抱きつくと最初は驚かれたけど抱き締め返してくれた。研磨の優しいとこ好きだよ。頭良すぎて怖いけど。



｢彩羽、嬉しいけど俺今汗臭いよ｣



｢関係ないよどうせ私も後で汗くさくなる｣



｢えぇ…｣



｢ていうか研磨すごかったねカッコよかったね頭いいねええ、、、私絶対研磨と試合したくない、、、、｣



｢褒められてる気がしない｣



その後皆とハグしたよ。山本くんと龍には全力で逃げられたけど。ノヤはハグしてくれた。



｢…あ、お兄ちゃんも試合終わったんだ｣



お兄ちゃんをぼーっと眺めながら呟くと、研磨が｢そうみたいだね｣と返してくれた。

京治たちと合流して歩いてるナウ。



京治が研磨に｢ソッチはすごい試合長かったな｣と言った後、木葉さんも｢チラ見する度長ぇラリーやってたもんな｣と続けた。



｢いやわかる…見てるこっちが疲れる…｣



研磨が｢布団入りたい…｣と呟いたのを聞いて、思わず笑ってしまった。ほんとお疲れ様…



｢月島も凄い頑張って跳んでたじゃん｣と京治がツッキーに話を振った。

なんかお父さんみたいな言い方でウケる。



｢梟谷は3回戦もストレート勝ち さすがですね｣という言葉に研磨も｢木兎さん調子よさげ｣と続けた。

音駒と烏野を見ながらお兄ちゃん達もちらちら見てたけどなかなかに調子よさそうだった。



｢うん、すごくいいと思う いつになくいいと思う｣



お兄ちゃんがキリュウさんに絡みに行っててウケた。お兄ちゃんのコミュ力すごいよね。



ユキ先輩がキリュウさんに｢木兎と知り合いだったの？｣って聞いたらキリュウさん｢いや。よくは知らねえ｣って言っててさらにウケた。









(文字数足りないので質問コーナーは次回に…！)

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