エースの妹はエースなわけで。3

106話!! ページ32

｢……エッ、烏野と鴎台の試合最後まで見れないんすか…？｣



…エッ？



ユキ先輩が｢鴎台の試合多分第1セットか第2セット位でウチらアップ始まるよ｣って言われた。エッ…？



｢…マジかァ〜〜〜｣



｢ドンマイ。梟谷対狢坂見れるだけマシだよ｣



…まあそうか、うん…お兄ちゃん達見れるんだもんね…うん…



…うん…。
あってかいま実況でお兄ちゃんの事｢爆発力のある選手｣って言ってた嬉しい、よく分かってんね実況者さん(？)



今観客席じゃなくてコートのそばで見てるんだけどさ、お兄ちゃんが｢俺は1本の指に入るエースだ！｣って言っててね？
なんか謎に周りが白けててさ、悲しい。



｢私とお兄ちゃんは1本の指に入るエースだもん…｣



｢周りには通じてないんだよそれ｣



｢悲しい｣



＿＿＿＿



試合始まったと思ったら初っ端スパイクドシャットされたよ、、、、



｢…あきゃああキリュウさんのスパイクカッコイイ〜！！｣



ブロックを物ともしないパワーゴリ押しスパイク。クソかっけえ…！！！しかも高さもすごい…すごいよ…(語彙力)



｢…“あきゃああ”って何？なんの奇声？｣



桐生は技術よりパワー重視のスパイクだからね。彩羽が好きなやつ、と言うユキ先輩。よくご存知で。



｢ていうかキリュウさんどんな球でも打つじゃん…低くても関係ないの…？流石“悪球打ちの桐生”…｣



｢…桐生は“全部打つ！”って気持ちが人一倍強いからねぇ。そこは彩羽と似てる。｣



｢えっマジすか？？？？？悪球打ちの木兎目指していい？？？｣



｢図に乗るな｣



｢エェ〜〜〜〜…｣



キリュウさんのスパイクを胸で上げるお兄ちゃん。……胸であげる？？？しかも自分で｢ナイスレシーブ！！｣って言ってない？？



｢なんか…流石彩羽の兄…｣



｢ンーーー素直に喜べないですその言葉｣


＿＿＿＿

第13回！彩羽ちゃん質問コーナー！

ここではコメントで(ry

あんこさんから！

｢質問です！(かれこれ3回目)宮城にある高校の中で彼氏にするなら誰にします？｣






｢ん〜岩泉さん！男前！優しい！｣


｢…ハ〜〜？！どう考えても及川さんでしょ彩羽ちゃん頭おかしいの？！男前なのも優しいのも及川さんだよ！｣


｢そういうとこですよ及川さん｣


｢うるせえ及川、嫉妬は見苦しいぞ｣


｢岩ちゃんは黙ってて！普段モテないくせに！イッッッタァ！すぐボール投げんのやめてよ！｣








…だそうです！まだまだ募集してるよ！

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