エースの妹はエースなわけで。3

104話!! ページ30

第2セット！！！烏野が！！！取った！！！




ちなみにお兄ちゃん達は試合があるからってどっか行きました。｢俺らも見に来てよ！｣って言われたけど断ったら拗ねた。ウケる。まあどうせ勝つじゃん？？？？？




｢…あ、まだやってた良かった｣




後ろでユキ先輩の安堵したような声が聞こえてきて、ハッと後ろを振り返るとやはりユキ先輩。




｢やっと来た！！！！！！！！！！！！遅い！！！！！！！！！！！！お兄ちゃんたちと入れ違いですね｣




｢ん？あ、うん、中学の同級生に会ってさ｣




｢そういえばユキ先輩って中学の時九州の方居たんでしたっけ？｣




｢そう、大分居たんだよね。桐生って分かるでしょ？狢坂の。桐生が中学の同級生。｣




｢えっあのキリュウと同級生？！？！？！ヤバ！！！！てかユキ先輩標準語なんすね！！！！｣




｢元々東京にいてそっから大分行ってまた戻ってきただけだからねえ｣




ほーーーーっすげえ…私なんか生まれてからずっと東京住みだよ…




｢ねえみて音駒と烏野ジャンプしてる！楽しそう！！！｣




｢私らは絶対にやらないからねやめてよ｣




えっ…




＿＿＿＿




ンンンリベロ達がかっちょいい…！リベロって男前しかなれないみたいなルールあったりする？！？！




ていうかツッキーと黒尾さんの関係性もいいよね、ツッキーはずっと黒尾さんにブロック教わってきたわけじゃん？？？で今戦ってるわけじゃん？？？




｢ンーーーー感極まって泣きそう…｣




｢今泣くシーンある？？？え？｣




皆すっごく楽しそうにバレーしてるなあと思いました。互いが互いを高めあってる感じいいなあ、楽しそうだなあ、バレーしたいなあ。




｢彩羽顔うるさい｣




｢そろそろ泣きますよ？｣

105話!!→←103話!!

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す