音楽塾の男たち (ページ50)

今日:12 hit、昨日:15 hit、合計:9,958 hit

4 ページ50

嶺亜サイド

手越「ただいま～」

げっ…!塾長が帰ってきた…( ; ﾟДﾟ)!

とりあえず､ノートを元の場所に戻して､

兄さんと一緒に､先代の塾長の部屋を出て､

裏口に行って､塾長を迎えに行く｡

嶺亜「お帰りなさい(*^^*)!」

大我「お帰りなさいませ(^-^)!」

手越「お～､2人とも｡その格好って事は､親父の部屋を掃除してくれたんだ(^^)?」

嶺亜「はい!まだ､途中ですけど…(^_^;)」

手越「あー､いいよ｡後で俺もやるから」

えっ!?マジヤバだって!

塾長が入ってきたら､塾長のお父さんのノートの存在が知られちゃう…!

大我「師匠!お仕事お疲れでしょうし､俺と嶺亜でやりますよ(^_^;)!」

手越「えっ､でも…」

嶺亜「塾長は､ゆっくり休んでください(*^^*)!」

手越「そ､そう(^_^;)?じゃあ､お言葉に甘えて(^-^)」

ホッ､危な…(ーー;)｡バレちゃう所だった｡

手越「今日は出前にしよっか?親父の部屋を掃除したお礼に」

大我「いいんですか(ﾟ∀ﾟ*)!?」

手越「うん､俺の奢りで｡2人とも､何食べたい?」

嶺亜&大我「ラーメン(^-^)!」

手越「(おー､ハモった!)OK!じゃあ､餃子も追加しちゃおっか(*^^*)!」

嶺亜&大我「やったぁ(*^^*)!!」

ということで､今日の夕飯は塾長の奢りで出前のラーメンと餃子になった｡

掃除の後のラーメンは､めちゃくちゃ美味しかったな(*^^*)♪

にしても､塾長のお父さんはアーティストと塾長を掛け持ちしていたけど､一体､何者なんだろ?

気になるけれど､塾長のお父さんの部屋に行けば､

いつでもノートが読めるって兄さんが言っていたし､

塾長がいない時に､読まなくちゃ｡

番外編『先代の塾長のシークレット・ノート』終わり

『音楽塾の男たち Part2』に続く…｡