第6Q 二人と私の家 ページ8
「もー！大ちゃんったら照れなくても良いのに〜！」
ニコニコと頬を赤くしながら天使のように笑うさつき。
その赤みはきっと、漫画でよく見るような恋愛などでは無く、幸せを表している。
私達が本当の意味で仲間じゃなくなる事は無い。
そんな事を考えていた私は、.まさか、二人と決別するなんてこの時は思いもよらなかった。
「照れてねえよ！」「えー！知ってるよー？実は大ちゃんが」「あー！もうそれ以上言うなさつき！蛙頭に乗せんぞ！」「ちょっと！やめてよ！そんな事するなら大ちゃんのザリガニ池に逃がすからね！」
二人の仲いい会話に、ずっと幸せを感じていた。
...それが続かなくなった悲しいお話は、また後でしよう。
*
その後すぐ、3人で私の家で遊ぶことになった。
私達の家は恐ろしく近い。
さつきの家の前が大輝の家で、大輝の家の左隣が私の家だ。
ちなみにさつきの家が一番大きかったりする。
私の家を選んだ理由は、さっき言ったけどお母さんが飲み会に言っているからだ。
ほら、みんな遊ぶ時家の人って居ないことが多いでしょ？
今は一応自分の家に居る。
制服から普段着に着替えた所だ。
ピンポーン
「お、」
玄関から呼び出し音が聞こえた。
大輝とさつき早いね、着替えるの。
急いで階段を降りる。
その時、
ピンポンピンポンピンポンピンポン！！
と呼び出し音を連打する音が聞こえた。
「おいこら大輝！！」
バンっ、とドアを開ける。
こういうことをするのは小学校の頃から決まって大輝だ。
せっかちなんだから。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ツカサ(プロフ) - オチは絶対虹村！ (2018年11月21日 3時) (
レス) id: 4f74b7f358 (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - ぽんずさん» うっわ、本当ですね！オフェンスとディフェンスが逆になってました、、見返していないので気付かず申し訳ないです、、ありがとうございます。更新頑張らせて頂きますね。 (2018年2月7日 17時) (レス) id: 2cfa7e2e07 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず - 38Q、DFは守備側だと思うんですか……自分の受け取り方が違かったらすいませんこれからもこうしんがんばってください！ (2018年2月7日 17時) (レス) id: eb7021b0da (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - プリンさん» そうですw w w！分かる人はわかるネタですよね()コメントありがとうございます！ (2018年1月29日 18時) (レス) id: 2cfa7e2e07 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - ごちうさ？ (2018年1月29日 18時) (レス) id: 2999c996de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：alice | 作成日時：2017年12月23日 20時
