【黒子のバスケ】帝光中バスケ部、強襲GO！【女主】

第35Q 指導とバスケ ページ39

「まあ.....後はええか。
ほな、行くで」

周りを見渡して、2軍3軍の体験の子が吐いたり倒れたりしているのを見た後、国文さんがそう言う。

「保健室大渋滞やろうなあ.....
まあこれで進路狙いと男バス狙いは辞めるやろうしな。」

「そうですねw w w」

まあそんなバスケを根っから好きじゃないやつなんてお断りだ。

体育館に戻っていると、数川先輩と合流した。

数川先輩は「ええ！？あーちゃん凄いね！！体力すごーい！！！」と言いながら抱き着いてくれた。

毎回毎回胸が頭に当たりますねえ。

宮地さんはなんか体験で吐いた子の確認をしているらしい。

数川先輩は「私は副主将だけど、みゃーちゃんにあーちゃんの指導しててって言われたから戻ってきたのー！」と言っていた。

宮地さんほんと優しいのか怖いのか分かんないわ。

でも好きな部類だぞ。

国文さんはこーちゃんと呼ばれているらしい。
コープ共済ですか？()

そして雑談していると体育館に着いた為、入口を開けると

二人の先輩に「ようこそ、女バス一軍へ！」と言われた。

「ドリブル10周で此処は120ｍが一周だから1.2kｍね！」と数川先輩に説明され、ボールが入っている奴を国文さんと体育館奥の倉庫に取りに行った。
めっちゃ重いけど国文さんと私の筋肉で乗り切った。

てか監督居ないんだけど。

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