【黒子のバスケ】帝光中バスケ部、強襲GO！【女主】

第29Q 宮地先輩の性別と数川さん ページ32

「1軍、ってお前なぁ.....。
俺の話聞いてたか？撲殺すっぞ？ん？」

人差し指で顎を強く持ち上げられながら暴言を吐かれる。撲殺って私殺されるんだ。はい。
いって。

「聞いてましたよー！大丈夫です、両親譲りの体力馬鹿なんで！
あと痛いから...ので話してください。」

「あー。わーったわーった。その代わり音上げんなよ？上げたら焼くぞ」

私の顎を離してそう物騒な事を言う主将(？)

てか、女バスだよね？ここ

「あの、気になってたんですが」

「なんだよ」

「先輩の名前、教えて欲しいんだ...です！」

名前から聞こう。
何を言う、レディだったら失礼だろ！！

「あー。俺の名前は宮地悠だ。
よろしくな、藍原。」

まった性別判別しにくい名前にしやがって！！
はるかくん、はるかちゃん、なんてザラにいるだろ！！

一人称俺だし、見た目すごいイケメンだしさ、身長高いしさ、色々イケメンだしさ、あとめっちゃ口悪いし男ポイントの方が高いんだけど。

でも女バスだろ！？

そう悩んでると、これまた170越えの巨乳の(推定E)美しいお姉さんが頬をつついてきた。

「あー...えっ、えっと。」

「みゃーちゃん！何この子！可愛いー！
ねえねえ、部活見学会希望者？？
早いねー！！みんなまだ来てないのに！
バスケ好きなの！？教えてよー！」

あ、訂正。巨乳の残念系美しいお姉さんだったようだ。当たってます。巨乳が。気持ちいい。
あれ...今確実に大輝乗り移ったぞ。

てか話すスピードっていうかマシンガントークだな、お姉さん。

「おいこら、数川。藍原が困ってんだろうが。
あと俺達と同じ1軍メニュー希望者らしい。」

そしてその瞬間、数川？さんが固まったのである。

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