ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

赤犬の挑発「敗北者」 ページ7

「「「危なぇ!!赤犬だ!!」」」

赤犬「エースと雪奈を開放して即解散とはとんだ腰抜けの集まりじゃのう白ひげ海賊団。船長が船長……それも仕方ねぇか……!!¨白ひげ¨は所詮…先の時代の¨敗北者¨じゃけぇ……!!」

ザッ
其の言葉にエース兄が反応し立ち止まった・・。
鋭い目つきで赤犬を睨む
ルフィ・雪奈「エース!/兄!」

エース「ハァ…ハァ…敗北者………？」

赤犬「？」
一瞬だったがエースの両手には炎が宿ったグッと手を握り締めて赤犬に振り返り睨む

エース「取り消せよ……!!今の言葉……!!」

ルフィ「エース!!」

エース「あいつオヤジを馬鹿にしやがった」

雪奈「エース兄!ダメ！!」


赤犬「取り消せだと？だんじて・・取り消すつもりはない。それはそうじゃろうな・・おまえたちの父親「ゴールドロジャー」グランドラインを制し更には自らの命と引き換えに「大海賊時代」という新たな扉を開いた・・。海軍のわしがいうんもなんじゃが・・まさしく海賊王の名に恥じぬものじゃった・・。それに比べて・・白ひげはどうじゃ？果たしてまともにロジャーと戦う気があったのかどうか・・大方安全な場所で大所帯を用い実に空虚な人生じゃあありゃあせんか？

今じゃ白ひげのなで島をまもっちょるというバ共もいるようじゃが・・わしに言わせればたかが雑魚の海賊相手に睨みを利かしたくらいで英雄気取りとは・・笑わせる・・」

エース「やめろ……!!」

赤犬「つまりは白ひげは永遠の敗北者！どこに間違いがある？」

隊長達「「のるな！エース！戻れ!!」」

隊長たちですら歯を食いしばり悔しい気持ちを抑えるが・・エースは怒りのあまり炎が身体がもれだしている・・そして赤犬に近づいた

エース「オヤジは俺達に生き場所をくれたんだ!!お前にオヤジの偉大さの何がわかる!!」
ゴォオオオオ


赤犬「人間は正しくなけりゃあ生きる価値なし!!お前ら海賊に生きる場所はいらん!!!!¨白ひげ¨は敗北者として死ぬ!!ゴミ山の大将にゃあ誂え向きじゃろうが!!」

エース「¨白ひげ¨はこの時代を作った大海賊だ！(俺を救ってくれた人を馬鹿にすんじゃねぇ!!この時代の名が!!¨白ひげ¨だぁ!!」

隊長たち「「止めろ！！エースぅうう！！」」
雪奈「エース兄ぃいい！ダメぇええ〜！」

炎とマグマがぶつかり合った・・やはりマグマはただの炎を上回っていた
地面にはひびが入る

赤犬「それを親父としたおまえたちも！！結局は同じ「敗北者」じゃけええ」

ドォオオン
激しい爆風が吹き荒れる

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