ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

エースの覚悟 ページ35

それじゃあ・・まるで・・ロジャー船長だ・・
俺は船長に時には逃げて欲しかったし・・鳴いて欲しかった・・。

いいかルフィ・・・エース
勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して・・男は一人前になる・・

エース・・おまえは実の妹を失うのが辛いだろうが・・

おまえは・・おまえたちは生きなくちゃならない・・

雪奈が命を賭けて護った命・・


無駄にするなよ？・・・


俺も・・・また逢う約束をして・・次にあいつに逢ったのがまさか・・死んだあとなんて・・思いもしなかった・・。

俺には衝撃すぎた・・。

でも目の前で大切な人を失ったおまえらは・・もっと辛いだろう・・


だが・・雪奈は死んでも尚・・おまえたちを守り抜いた・・
泣いたっていいんだ・・・乗り越えろ！！


エース・・ルフィ・・また次に逢うときには・・強くなってくれよ？

シャンクスSIDE終了

エースSIDE

赤髪が船に乗って島を離れた・・俺は・・墓の前で座り込んでいた・・。

墓には沢山の花が添えられていて・・あいつがつけていた「ミサンガ」
そしてネックレスが飾られていた・・。

あいつのネックレスのクリスタルの中にある炎はいつみても綺麗な色をして灯っていたが・・
今のネックレスには命のともし火のように炎が消えクリスタルが割れてしまったためただの紐とかしているが・・飛ばないように結んであった・・。

雪奈・・俺は・・弱い・・
身勝手な行動で・・雪奈までもを巻きこんで死なせちまった・・

俺は・・ルフィを・・護る
もうおまえに護られなくてもいいように・・

心配かけなくてもいいように

俺はもっと・・強くなる！！

今頃・・あいつは「ルフィ」は泣き叫んで暴れているだろうから・・

俺が止めにいって一喝してくるからな！！

だから・・・空から見守っていてくれよ！！


・・・・・愛してる・・雪奈・・


俺はゆっくりと立ち上がって・・墓に背を向けた・・

マルコ「・・・エース？どこにいくんだよい」

エース「・・ルフィのところに行ってくる」

マルコ「！！なにいってんだよい！おまえそんな身体で・・少しは治してからいけよい！」

俺の体のことを心配してくれているのかマルコは俺の肩を掴みながらいう
白ひげ「エース・・急にどうした？」

エース「あいつは・・きっと今頃・・泣き叫んで暴れているはず・・だから俺があいつをぶっとばして一喝してくる！俺は・・もっと強くならなくちゃならねぇもう雪奈に護られなくてもいいように」

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