ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

お別れの花束 ページ34

そして最後マルコとエース・シャンクス・白ひげが順に花を添えた・・。

エースはまた静かに涙を流していた。白ひげはエースを抱きしめる
マルコ「・・・赤髪・・なんとお礼を言ったらいいか・・」

シャンクス「別にいいさ・・雪奈は敵になってしまっても敬意を払う子だ・・あの「センゴク」でさえそうだった・・。おまえたちが戦場から消えたあと俺たちがこの戦場にきたとき・・」

回想

シャンクス「全員この場はオレの顔を立てて貰おう。雪奈の弔いは俺達に任せて貰う。戦いの映像は世に発信されていたんだ……!!これ以上雪奈の死を晒すようなマネはさせない!!」

海兵「何を!!？雪奈首を晒してこそ海軍の勝どきはあがるのだ。」

センゴク「構わん!!」
海軍「「「「「！？」」」」」

海兵「元帥殿………！？」

センゴク「お前なら……いい赤髪…責任は私が取る。」

シャンクス「すまん。」

回想終了

マルコ「・・・」
シャンクス「じゃあ・・俺たちはもう行くよ」
マルコ「ああ・・」
エース「ぅう・・涙)シャンクス・・」

墓に背を向けて歩き出そうとしたシャンクスにエースは涙を必死に拭いながら背を向けたシャンクスに声をかけるシャンクスは立ち止まった。

エース「・・ありがとうな・・」

シャンクスは振り返って笑った

シャンクス「・・ああ・・エース今は辛いだろうが・・乗り越えろ」
エース「！・・あぁ・・」

シャンクスは再び歩き出し自分の船に向かっていった
シャンクスSIDE

ルフィ・・エース辛いだろうが・・

エースの行動にも驚いたが雪奈の最後の行動を聞いて驚いた・・
回想
雪奈「もう・・大声もでない・・だから・・エース・・兄ぃ・・ルフィ兄ぃ・・今から・・言うこと・・後から・・みんなにも・・伝えてください・・。お父さん・・みんな・・そして・・エース兄・・ルフィ兄・・少しの間だったけど・・兄妹として・・一緒に居られて・・よかった・・エース兄ぃ・・「生まれてきてくれて・・ありがとう・・」

エース「！！」

雪奈「今日まで・・・鬼の血を引く僕を・・・・こんな僕を育ててくれて・・ありがとう・・「愛してくれてありがとう」・・微笑)エース兄・・・ルフィ兄・・僕のぶんまで生きて・・「大好きありがとう」」

｛・・お父さん・・・生きて・・みんなと・・一緒に・・ここから逃げて！！｝
｛・・ニコッ)・・どうか全ての命に加護を・・彼らを海へと帰したまえ！｝

パァアアアア

エース「雪奈〜！！！」

回想終了

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