ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

エースside
雪奈が俺を庇って死んだ・・

大切な妹なのに・・唯一血の繋がった大切な兄妹だったのに・・
俺は護りきれなかった・・。
それが悔しくてたまらなかった・・。
無力な自分が憎い・・

そんなことを思いながら俺はジンベエとサッチと共に逃げる・・。
俺が此処で立ち止まったら雪奈の命が無駄になる
そんなことは絶対に嫌だ！

・・其のときだった
パァアアアアアア

暖かい白い光が俺たちにも届いた・・。
そして・・懐かしい声が聞こえた
エース「なんだ？！何が起こってるんだ！！」
サッチ「こっちにも光がくるぞ！」

ルフィ「・・・気絶)」
｛・・ルフィ・・エース兄・・サッチ兄・・｝

エース・サッチ「「！！雪奈？」」

死んだはずの妹の声だ・・。間違いない・・幻聴なんかじゃねぇ・・俺やサッチにも聴こえた

｛・・生きててくれて・・ありがとう・・さようならだよ｝

エース「さようならなんて言うなよ！涙)俺のせいで・・ごべんな？」

まだ・・おめぇと話してぇことがいっぱいあるし・・航海だって一緒にしたかった・・。