ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

白ひげの覚悟とマルコの涙 ページ21

センゴク「まだこんな力を残していたのか？！」

俺は薙刀をぶんぶんと振り回して地面に押し当てた
ドォオン

白ひげ「おれはぁ・・まだまだヤレル！これからがかかってこい”海軍！！”」
海兵たち「「うぉおおおお〜！！」」

俺の言葉で海兵のひよっこどもがかかってきた
すまねぇな・・雪奈おまえが最後の力を振り絞ってまで回復してくれた俺の体力ここで使わせてもらうぞ？！

白ひげ「うぉおおお〜！！」

さぁ・・息子たちよ・・早く船に戻れ！
白ひげside終了

マルコside

雪奈が赤犬に殺されて・・親父が怒っている・・
それもそうだなんせ・・初めての娘が殺されたんだ・・
しかもあんな幼い幼女を・・

親父の気持ちが俺にまで伝わってきて俺の目から涙が溢れてくる・・
親父の思い・・受け取った・・
俺は意を決して皆に指示をだす

マルコ「全員！船に乗り込め〜！！涙)」
海賊「「親じぃいい〜！涙)」」
フォッサ「親父の思いを無駄にするな！」

ハルタ「悲しむなら！船のうえで！」
隊長たちが俺の気持ちと親父の気持ちに答えクルーたちを誘導していく
だが数名は悲しみにのあまり涙をながしその場に立ち尽くしてしまう
他のクルーたちも船に向かって走り始めていく

エース「親父！」

エースが立ち止まって親父のほうを振り向いたがそれをサッチがとめる
サッチ「エース！立ち止まるな親父や雪奈の思いを・・無駄にするんじゃ・・ねぇ・・涙)」
エース「！・・あぁ・・わかってる・・だけど・・涙)」
サッチ「あとで何でもきいてやる！頼む今は堪えてくれ！」

エース「サッチ・・・・・・わかった」
海賊たち「「急げ〜！動く船は全て湾頭へつけろ！」」

海兵たち「みすみす逃がすと思うな〜！うて〜！」
海兵たちが海賊たちを狙って撃ち始めるが隊長たちはクルーを護るように剣で弾く
そして親父も・・海兵たちを薙ぎ払う

白ひげ「うぉおおお〜！」
海兵「「うわぁああ〜！！」」

見守るくらいの・・わがままは・・許してくれよぃ・・親父・・

そして「あいつ」がこのマリンフォードの戦場に近づいていることも・・

これから起きる・・事件も・・・

俺たちは知る由もなかった・・。

親父・・みんなで新世界に帰るよい・・
雪奈だってそれを望んでいるはずだよい・・涙)

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