ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

白ひげの言葉無き怒り　奇跡の力　 ページ18

赤犬「麦わら〜！！火拳のエース！！」

エース「！？」
ジンベエ「！！」

3人に襲い掛かる赤犬の後ろに白ひげが立つそして・・白ひげが何を思っているのか・・
そこからは信じられない怒りのオーラを感じ空気がピリピリとし始める

エース「親父！！」
白ひげ「・・・怒)」

白ひげは無言で赤犬を見下ろし睨む
そして能力を込めた強烈な一撃が赤犬の顔面を襲い地面に叩きつけられる

白ひげ「ぬぉおおおお〜！！」

ドォオオオオオン

海賊「親父が怒ってる！！」
ラクヨウ「みんな此処から離れろ！！」
　「「うわぁああ〜！！」」

拳をいったん離し高くジャンプした白ひげ赤犬は既に額から血を流し起き上がろうとするがすぐに降りてきた白ひげの能力に込められたとび蹴りに赤犬は辛うじて避ける

ドォオオオン

赤犬「？！」
そして避けた後も無言で白ひげは赤犬を追撃する！
怒りに任せ白ひげも赤犬の反撃に反射神経が鈍り反応が遅れてしまう

赤犬「・・冥ごう！！」

赤いマグマが白ひげの腹を貫こうとしたとき海賊のクルーたちが目を見開き叫んだ

海賊たち「「親父ぃいい〜！！」」

誰もが指されると思った瞬間再びあの緑色の光が親父を護った・・・

パァアアアアアア

みんな「「！！！！？？？」」」

サッチ「あの光は！」
エース「知ってんのか？！」
サッチ「ああ・・・ティーチの攻撃から護ってくれた光だ。雪奈ちゃんからもらったお守りから放たれたんだよ」

エース「えっ？！」

赤犬「なんだ？！・・この光は・・」
白ひげ「・・・！・・」

｛・・お父さん・・・生きて・・みんなと・・一緒に・・ここから逃げて！！｝

白ひげの頭に雪奈の声が直接響いた。
その声は・・白ひげだけでなくルフィや・・エース他の隊長たちにも聴こえた！

マルコ「この声は・・雪奈かよい？！」
エース「雪奈！？」

白ひげは懐に入れておいたお守りからなにやら温かい気配を感じお守りを出してみると案の定お守りが緑色に光っていた・・・。

｛みんな・・・大好き！だから・・御願い・・僕の・・「最後の力」を・・みんなを・・死なせない！！どうか生きて！｝

パァアアアアアアアア

眩しい緑色の光はマリンフォードを全て包み込み・・クルーたちすべての傷が癒えて行く
もちろんルフィの傷も少しづつ癒えていった・・
ジンベエ「この光は・・暖かい・・まるで・・雪奈さんのようじゃ・・」

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