ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

小さな命の最後の言葉 ページ14

ズキン
ルフィさんが言った「兄妹の証」其の言葉を聴いた瞬間にまたあの頭痛が来た
そしていつものビジョンが流れた・・
それは小さな男の子たち3人と小さな頃の僕が盃を交わしている姿だった

回想
エース「知ってるか？盃を交わすと兄妹になれるんだぜ？！これで俺たちは兄妹だ！」
サボ「俺とエースはおまえらの兄貴だな！ニカッ)」
ルフィ「じゃあ俺は雪奈の兄貴になるのか？キラキラ)」
エース「なんでそうなるんだよ・・：」
ルフィ「えっ？！」
サボ「ああ、ルフィより雪奈のほうがしっかりしてるからおまえは弟だろう？」
ルフィ「ええ〜！！」
と子供のように頬を膨らますルフィを見てクスクスと笑う雪奈は

雪奈「僕はルフィより年下だし・・ルフィがお兄ちゃんでもいいよ？よろしくね？ルフィ兄ちゃん！ニコッ)」

ルフィ「////おっ・・おう！ニカッ)」
サボ「顔が赤いぞ？ルフィニヤニヤ)」
ルフィ「なっうるせぇ！」

「「あははは」」
回想終了
雪奈「！・・そうだったね・・ルフィ「兄」・・・エース・・「兄」・・」

ルフィ「？！思い出したのか？！」
雪奈「今・・少し・・だけね・・盃を交わしたところを思い出し・・たの・・今まで・・忘れていて・・・ごめんな・・さい」
ルフィ「なに・・いってんだよ・・謝る・・俺たちのほうだよ！」
エース「ああ！俺たちも・・今まで・・おまえのこと・・忘れていた・・なんで・・忘れてたんだろうな？！忘れるはずがねぇのに・・！大事な・・妹を」

雪奈「あのね・・僕には・・「夢」があったんだ・・」

ルフィ「夢・・？」
雪奈「うん・・もう一度外に出て・・自由に歩きまわったり・・航海したり・・大切な人たちと・・一緒に毎日馬鹿なことをしたりケンカしたりして・・笑い・・あいたかった・・」
エース「・・！雪奈」

ルフィ「何言ってんだよ・・そんなのこれから・・いつだって・・できるじゃねのかよ！雪奈涙)」

雪奈「当たり前のようなことを・・今まで何年もできなかったから・・それが心・・残り・・かな？へらっ)」

雪奈「もう・・大声もでない・・だから・・エース・・兄ぃ・・ルフィ兄ぃ・・今から・・言うこと・・後から・・みんなにも・・伝えてください・・。お父さん・・みんな・・そして・・エース兄・・ルフィ兄・・今日まで・・・鬼の血を引く・・こんな僕を育ててくれて・・ありがとう・・「愛してくれてありがとう」・・微笑)」

ドサッ・・
「「雪奈〜！！」」

雪奈戦場にて死す・・

雪奈戦場にて死す・・→←答を探して・・兄妹の証のミサンガ

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