ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ☆インペルダウンＬｖ７に幽閉されている幼女第四章：少女が残した大切な宝物

衝撃的瞬間・・ルフィの動揺 ページ11

Mr3「いや〜助かったがね・・わたしは・・」
といいかけたときマルコがせかすように言葉を悟る

マルコ「いいから早く錠を外せ！」
ガープはゆっくりと赤犬のところへ歩いていく

海兵「ガープ中将なにを・・」

その呟きにガープの行動を理解したセンゴクはガープの頭を地面に押さえつけた

センゴク「はっ！ガープ！！」

ドォオン
センゴク「何をしようとした！正気か？！」
ガープ「！？・・くぅ・・そうやってわしを抑えておけセンゴク・・でなければ・・わしはぁ・サカズキを殺してしまう！！」

センゴク「くう！バカめ・・！」
ジンベエ「はぁ・・はぁ・・」

赤犬「・・・裏切り者への制裁も必要なようじゃのぉ・・」

そしてもう一度あの技を繰り出そうと構えたときジンベエの後ろから声が聞こえた

マルコ「ジンベエ伏せろ！！てやっ！」
ビスタ「ふん！」

マルコとビスタが同時に赤犬に攻撃を仕掛けた

マルコ「っちぃ！」
だが2人の攻撃も再生してしまう

赤犬「ああ〜うっとうしいのぉ・・・・覇気使いか・・」
とマルコたちに振り返る
マルコ「くぅ！なんてことに！」
ビスタ「悔やみきれぬ一瞬の抜かり！」

赤犬「雪奈はもぅ・・手遅れというのがわからんのか？みてみぃ・・」

とルフィが雪奈を支えている位置を首でさす・・マルコたちも改めてみる
雪奈がエースとルフィの間に抱きつくようにして倒れている・・ルフィの右手には雪奈の穴が空いた部分を支えていた・・

そこからはどくどくと血が流れていく・・

ルフィ「雪奈・・なぁ・・おい！大丈夫か？なぁ？」

そして自分の手に雪奈の血がついていることに気がついたルフィは目を見開いたまま雪奈に必死に声をかける
ルフィ「なぁ・・雪奈！急いで・・手当てを・・」

エース「・・ルフィ・・」
雪奈「・・はぁ・・ごめ・・んね？ルフィ・・さん・・」

ルフィ「えっ？！」

雪奈「僕と・・エース・・さんのために・・あんな無茶までしたのに・・ちゃんと・・助けてもらえなくて・・・ごめん・・なさい・・。」
エース「くぅ・・雪奈」

ルフィ「なに・・いってんだよ・・馬鹿なことを言うなよ？！なぁ・・誰か！誰か雪奈を！雪奈を助けてくれ！なぁ！だれか〜！」

必死に後ろにいる白ひげのクルーたちに呼びかけるルフィ・・そしてエースは悔しさのあまり片方の腕でギュウと半分支えている身体を抱きしめる

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