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◇130.やーなこった ページ36

イヴ.



試合はエースくん達に任せて私とAちゃんは離れた場所で試合を見ていたわけだけど……



『完全に遊ばれてんじゃん』

イヴ「……っ」



最初はエースくん達がサバナクローの人達を押していた。

しかし、次第にサバナクローの人達はニヤニヤとし始めて、嫌な予感は的中する。
サバナクローの人達は煽り、エースくん達を惑わせると寮長さんが一気に畳み掛けてディスクを奪う。


こんなの……



イヴ「強すぎるよ……」

『エース達バテちゃってるよ』



息も絶え絶えなエースくん達にそれでもサバナクローの寮長さんは「立て」、と言う。




レオナ「おら、どうしたァ?もう終わりか?」

ラギー「シシシッ!
さっきの威勢の良さはどうしたんスか?」

レオナ「ほら、立てよ草食動物ども。
もうワンゲームといこうぜ」



そう言って、寮長さんは魔法を纏わせたディスクを浮かす。

これ以上はマズい、と思った私はサバナクローの人達に「もうやめてください!」と叫ぶが聞く耳を持ってくれなかった。


その時だった。




『ぃよっ、と』


レオナ「!?」
ラギー「!?」



私の隣にいたはずのAちゃんがいつの間にか寮長さんの背後に立ってディスクを奪う。

素手で。




ケイト「素手で触っちゃダメだ!!」

『……』




刹那、ディスクを持っていたAちゃんの手を木属性の魔法が、切り刻んだ。



ラギー「っ!」




即座にラギー先輩がAちゃんからディスクを叩き落とす。




イヴ「Aちゃん!!」




私はAちゃんに駆け寄る。

しかし、Aちゃんの手には血も、それどころか切り刻まれた痕すら残っていなかった。



『あー……痛かったー……』

イヴ「……あ、そっか……Aちゃん、攻撃魔法は効かないんだっけ……」




平気そうなAちゃんは叩き落とされたディスクを拾って指先で回して遊ぶ。




レオナ「魔法が、効かない?」



ケイト「もー……超焦ったー……」

デュース「マジで血の気が引いた……」




エースくん達も安堵している。



イヴ「でも、危ないよ……」

『だってこいつら、イヴがやめろって言ってもやめようとしねぇんだもん』


レオナ「……能無しは外に出てろ」

『やーなこった。あっかんべー』



するとAちゃんは下瞼を引き下げて、舌を出して寮長さんを挑発した。


それが気に障ったのか、寮長さんはAちゃんの顎を掴んで引き寄せた。


.

◇131.どちらが獣か→←◇129.売られた喧嘩は



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冬雪(プロフ) - もしゅさん» ご報告ありがとうございます (5月18日 12時) (レス) id: 2be363099b (このIDを非表示/違反報告)
もしゅ - 126話のセリフの所サバナクロー寮のハウル・ジャックになってましたよ (5月18日 12時) (レス) id: ded0801b35 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます。僕もリドルとラギーが推しです。 (4月14日 21時) (レス) id: e3ba6a1386 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - ツイステですよね。私もプレイしています。一番好きなキャラはリドルでしたので、主人公とリドルの関係性が好みでした。 (4月14日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - アイラさん» ご報告ありがとうございます。 (4月12日 20時) (レス) id: e3ba6a1386 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬雪 | 作成日時:2020年4月6日 4時

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