【宗教松】転生の歌姫《2》【おそ松さん】 (ページ41)

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87.希望ノ歌ページ41

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貴『もう会えないことそんな___
あの日の僕にありがとうって
叫んで行くよ未来へ_________』

そして、ジュエルさんの体は光だし
一つの小さな宝石となって姿を変えた。

貴「『希望の歌』だよ。
リャナンさんが希望を持てるように…」

私は、ジュエルさんだった宝石を
リャナンさんに渡す。

リ『ジュエル……』

私はホッとした。安堵した。
ちゃんとお別れできた。

そして、安心したからか
全身の力が抜けその場に座り込んだ。

カ「A！」

リ『ちょっと、貴女大丈夫！？』

貴「…すみません…寝てないだけなので…
私、お家に…帰って直ぐ…寝ますね…」

カ「しかし、その様子じゃ…」

あれ…なんか、もう
カラ松さん達の声が聞こえない…

そんな時、身体が何故か宙に浮いた。
誰だろ…なんか頬に水滴みたいなのが
落ちてる気がする…

私はそのまま意識を失った。

一「…………」

カ「一松？」

一「…クソ松はこいつの家の婆さんに
なんかうまい事言っておいて
俺は、十四松の所にこいつを連れて行く」

カ「十四松のところって…あそこか？」

一「もう、連れてく。涙が止まんないし」

リ『……死神が泣くなんて
聞いたことないけど………』