【宗教松】転生の歌姫《2》【おそ松さん】 (ページ36)

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82.悪魔ト女神ページ36

おそ松.

お「んで、Aが妖精の塗り薬…別名
妖精の軟膏を作ってるわけ」

夕日が沈む頃、チョロちゃんの泉に
遊びに来てAがやってる事を話した。

チ「はぁ！？…妖精の軟膏って…あの
一週間寝ない過ごすアレでしょ？
人間には不利なんじゃ…」

お「だよなー？人間って寝ないと死ぬとか
倒れるとか……弱っちぃーよな？」

チ「……でも、なんで軟膏が欲しいんだろ？」

お「なんかリャナンがおっさんに
恋をしたわけ」

俺は、順を追って説明した。
これまた面白いリアクションをしたチョロ松

チ「いい子！？良い子なのAちゃん！
唯の妖精と人間のために……
なんてええ子なんだ～～！！」

あ、泣いた。
女神でも泣くんだな。てか、お前女神でも
男だよな？……まぁいいや。
感情豊かってことで

お「はいはい、お母さんかってね。
にしてもあいつもあいつでお人好しだよな～」

チ「彼女が優しいってこと
前々から知ってたけど……まさか
ここまでとは…」

お「だな」

あいつが作る薬も楽しみだけど
その時歌う歌も楽しみなんだよな～

お「さて、俺は住処に戻るかな」

チ「お前…ずっと彼処で寒くないの？
まだ夏になったばかりだよ？」

お「……………慣れると結構楽なもんだよ」