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64.落チル…? ページ18




止まった場所が丁度良く崖であり
私はそのまま、地面じゃなく奈落の底へと
落ちていく。


落ちている時、とてもゆっくりに思えた。


落ちる瞬間って…悲鳴の一つも出ない。
誰も助けに来ない…



私は覚悟して目を瞑る



ドサッ


その瞬間、体に重い衝撃が走る。
しかしそれは痛みじゃなかった。


私は恐る恐る目を開ける


目を開け、目の前にあるのはおそ松さんの顔
私は今、おそ松さんに横抱きにされていた。


貴「おそ松…さん」

お「ふぃーー…セーフ!
よかったーこの先が崖ってこと思い出して」


そしてゆっくり、地面へと降りる。
そこは、細い川と石ころが転がっていた
下は河原だったのか…


貴「すみません…助けてもらって…」

お「んー?当然の事じゃん?」


そうやって、ニッと笑うおそ松さん


貴「…………」

お「ん?どした?」


貴「おそ松さんって…人間染みてますね」

お「?」

貴「昔……私が読んでいた本の中に
悪魔の事が書かれた物がありました。
その本は人魚姫や…吸血鬼や…
いろんな架空生物の事を書かれた
本だったんです。


……でも、私はいつも描かれている悪魔の絵が
とても怖く思えて私はいつもそのページに
辿り着くたんびに飛ばしていました」

65.悪魔ト…→←63.ドラゴンノ子



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作者名:雨雪 花 | 作者ホームページ:http://HI.END.WOLD 1017  
作成日時:2016年7月31日 21時

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