鬼灯さん、あなたに歌を 〜その後の話〜

こんなときってどうすれば！？ ページ2

唐「ふぁっ！？！？！？」

ﾊﾞﾀﾝｯ

唐瓜くんが驚いて奇声を発してドアをしめるのも

仕方がない。


多分、閻魔の机で唐瓜くんは私たちの足しか
みえてないとおもうけど……


ゼッタイこう思ってるはず。


(おたのしみ＆お取り込み中だったぁぁぁぁぁ！！！！！)


はい、そういうことです。



いや別にお取り込み中ではありませんよ！？


まぁそういう勘違いをされても仕方のない状況だ、ということです。




……どういう状況かと言いますと…




私は床に寝てるような感じで……



目の前に鬼灯さんの顔があります。



こんな冷静に語ってられない……////


というのが本心です！







あ、もう一度言いますがお取り込み中ではありません。断じて。






……えーと…こうなった経緯を説明します…。





〜朝〜



机に突っ伏して寝ている鬼灯さんを発見しまして、寝顔を堪能し……←

起こそうと思い、肩をたたくと


貴「あ……」



鬼灯さん……


絶対熱あるでしょ…………！




尋常じゃないくらい体が熱かったんです。


で、休んでもらおうと思い、思考を働かせていたら

鬼「おはようございます。」


鬼灯さんが起き、


貴「今日は休んでください！」

鬼「……な、なんでですか…。」


貴「熱、ですよ！」

鬼「ありません！」

貴「ある！」

鬼「ありません！」


……という、ことを数分間続け


貴「……じゃあ、キツくなったら絶対休んでください。」

結果、私がおれました。


鬼「……わかりました。」

…あ。…さりげなく具合悪いって認めたな。


〜昼〜

閻魔様はお昼を食べに行ってます。



鬼灯さんは……

………そろそろほんとキツそう…なので

貴「や…休んでください…！」

鬼「大丈夫で……」ﾌﾗｯ

貴「！？…わっ……」









唐「ふぁっ！？！？！？」

ﾊﾞﾀﾝｯ









ということがあり、この状況です。





み〜んな〜！わかったかなぁ〜？





…とかなんとかいってる私が一番動揺してます。



う、動けないし！


鬼灯さん寝てる？っぽいし！







貴「……か…唐瓜くん〜……」

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