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「温い!」
俺たちが今、何をしてるかって?
「コタツは温い!
いいね、いい仕事するよ、こたつ」
そう。
こたつの温もり俺たち6人は離れられずにいた
「あらふねー、みかーん」
「俺はみかんじゃねぇよ」
皮を剥いたみかんを荒船はAの口までもっていく。
待てお前ら、と数年前ならやっていただろうけど、さすがの俺も学んだ。
こいつら、常識ねぇわ、と。
「とーまの足邪魔ー」
やる気のない声が俺に降りかかる。
「あー?お前が寝転んでるからだろーが」
「えー?
あ、鋼、そのクッション取って。
荒船のお気に入り」
「あ、テメｯ」
そうそう。
そういえば言ってなかったな。
俺たちは今、荒船家にお邪魔してます。
文字通り。
「やば、ちょーふかふかしてんじゃん。
てかさっきから柚宇の声の代わりにゲームの音聞こえんだけど。
なに、ついにゲームそのものになった？」
「ちゃんと人間だよー、
今ねー、ボス戦なのー」
「さぞ弱いボスなんでしょうね」
ボス戦というのは本当らしい。
僅かながらに画面から唸り声や騒々しい破壊音が聞こえてくる。
その割りに、コイツは余裕そうに鼻歌交じりにゲームしてるけど。
「まぁまぁ、そこそこかなー」
「あー、普通に強いのねー」
国近の強さ基準はおかしい。とにかくおかしい。
俺たちはそれを理解している。
「リーゼント、リーゼント。
そこの雑誌ヘイ」
ナマケモノか、と俺は雑誌で頭をはたくが、どうやらあまり効いてないらしい。
せんきゅーせんきゅー、と
中途半端な返事だけが帰ってきた。
「お、ねーねー。
皆この中で誰がタイプー?」
軽々と起き上がり、にやにやしながら雑誌を向けられる。
その雑誌は冬のデート服、という感じの項目で数人の可愛い子ちゃんたちがそれらしい服を着こなしていた。
「この中でかー…」
「何々、当真は熟女好き?そりゃごめんよ」
「ちげぇよはげ！」
「まだはげてないし！」
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MAHIRO(プロフ) - 1ですね好きですね荒船さんたちもですがおむらーすさんも好きです！ (2021年1月20日 20時) (
レス) id: 46ead23bcd (このIDを非表示/違反報告)
おむらーす - えびふらい@蜜柑or林檎は究極←さん» もっとやれくださいwwわかりました！りょうかいです！笑 (2016年1月16日 14時) (レス) id: e5ea87c0cf (このIDを非表示/違反報告)
えびふらい@蜜柑or林檎は究極← - 1です。けしからんもっとやれください← (2016年1月8日 18時) (レス) id: 589d4c8567 (このIDを非表示/違反報告)
おむらーす - 嵩翔*さん» 1ですね！りょうかいです！私も、荒船さんとイチャついて死 ねるなら本望です(仏顔)←← ありがとうございます！ (2015年12月6日 19時) (レス) id: e5ea87c0cf (このIDを非表示/違反報告)
嵩翔*(プロフ) - 1でお願いします!!1最高ですね。荒船さんとイチャつけるなら死 にますね← (2015年12月6日 10時) (レス) id: faa06f47e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おむらーす
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=mucho
作成日時：2015年10月9日 1時
