萌えシチュ×おそ松さん

嫌いと言ってみよう・中 ページ11

6つ子に嫌いと言ってみよう・中


三男:チョロ松の場合
「私、前から思ってたんだけど
チョロ松のこと嫌いかも」
「っ！！」
「なーんてね！冗談「そ、そうだよな。
僕も前からおかしいと思ってたんだ。
君がこんな…っオタクを好きになるなんて、」
いや、あの「しかも未だにニートだし、
親の脛かじって生きてるし…」えっ…ちょ
「君に何もかも甘えてほんと最低な人間だ…！
僕なんて、僕なんて…っ！」いやいやいや！
あの！ちょっと待って！！」
「…う、…っぐすん」
「えっ！？あっ…！
ご、ごめん！ほんとごめん！
嘘だから！チョロ松！ね！嘘だから！」
「っ本当…？」
「ほんとほんと！
私、チョロ松のこと大好きだし！」
「！！……ううっ…」
「ええ！？なんでまた泣くの！？
ごめん！ごめんね？本当ごめん！！
私ほんとに好きなんだよ！？
嘘じゃないよ！？」
「っ…う、…ぐす、」
「うわああん全然泣き止んでくれない！！」



四男:一松の場合
「一松」
「なに」
「私、一松のこと嫌いになった」
「…、あっそ」
「えっ反応薄くない？」
「別に」
「そ、そう？(うーん…
やっぱり一松はよくわかんないなぁ)
…あ、見て！あそこに猫がいるよ！
ほら塀の上！しましまの！」
「………」
「っえ、あれ？一松…？」
「………」
「…ごめん……怒った…？」
「なんで怒るの」
「私が嫌いって言ったから…」
「………」
「、ごめん。あれ嘘だから、」
「………」
「っごめん…、」
「………」
「……ぐす…っ一松、」
「はぁ…泣くなら言わなきゃいいじゃん」
「っうん…。ぐす…ほんとごめん…っわ！？」
「……そういうこと、嘘でも言わないで」
「っ…う、うん(私抱き締められてる…！？)」
「…なににやにやしてんの」
「！！ご、ごめん…！」
「別にいいけど…」

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下へ続きます…

2015.11.1.

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