お 見 合 い【時透無一郎】

35，イルミネーション ページ42

貴方side





時を経て今日は、12月25日！！そう、クリスマスの日なんだ！！









カップルというカップルがちゅっちゅっしあう日なんだ！！←違います。…多分。









することもないのにウキウキと浮かれていると、電話がなった。









ああ"？誰だよ。









見てみると、無一郎と表示されていたのでポチッとボタンをおす。









貴「hello？」









なんとなく英語で話してみた。









無「helloA？this is 無一郎！」









…………ノリいいね！！君は！！









貴「oh！無一郎！……………まあ、おふざけはここまでにして。どしたの？」









無「あっ、えっとね。今日、駅前のあの大きなクリスマスツリーがライトアップされるんだって。一緒に見に行かない？」









貴「！！えっと……私で良いの？」









有一郎とか家族さんとかと一緒に行かなくても良いのかな。









無「あー、一応言っといたよ。Aと見に行ってくるって。そしたら、笑顔で良いよって言ってくれた。兄さんは、ちょっと切なそうな微笑みで」









貴「そ、そっか！！なら良いんだけど……。あっ、一応私も聞いてみるね。」









無「うん。」









私は一旦電話を離してリビングにいるお母さんに大声で叫んだ。









貴「お母さん！！！！今日って何も予定ないよね？！」









母「ないわよー！！！」









貴「ならさ！！！！！！無一郎と駅前のイルミネーション見に行っても良い？？？？！！！！」









母「まぁ！！！！素敵！！！勿論、行っていいわよー！！！！！！」









よっしゃーー！！！！許可してくれたぜ！！！！









貴「無一郎、聞こえてた？行っていいって！」









無「うん。煩かったよ。……なら、午後6時に駅前に集合ね？」









貴「りょーかい！！！」









ふふふ♪楽しみだなぁ♪6時まで後、五時間。何をして待っていようか……。









そうだ！！服を選んだりしとこ♪









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やあ！皆！Aだよ！！








今ね、スキップしながら集合場所に向かってるの。









今の格好は、オシャレなリボンがついたコートを着て下はスカートをはいてるの。それでね、黒いタイツをはいてるよ♪









いつもポニーテールだけど三つ編みにしてみたんだ！









無一郎可愛いって言ってくれるかな

36，※→←番外編:皆でカラオケ！

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