新年会事情�� ページ1
ー注意書きー
・結構長くなります
・ガッツリ捏造、都合のいい展開等が入ります
以上のことをご了承ください。
「新年会、ですか？」
「そうだ」と、会議から帰ってきた冬島さんが書類を見ながら言った。当真も私の隣に座り、話を聞いている。「会議で何話したんだよ」と、笑いながら。
冬島「それで、出し物しないといけなくなったんだよ」
「え、絶対ですか？」
冬島「A級は強制、あとは有志だな。で、どうする？」
「どうするって言われても…」
そう言って隣の当真を見る。視線に気付いた当真は「芸人の真似とかでいんじゃね？」と、面倒臭さそうに言う。
冬島「それは却下だな。太刀川隊がするらしい」
「ん？もうやること決めたんですか？」
冬島「いや、太刀川がその話になった時、やるって手を挙げたんだよ。で、太刀川隊以外はコントとかはしない事になった」
当真「うわ、太刀川さん何する気なんだ」
まぁ、ろくな事じゃないだろうね。
その後色々話し合って出し物も決めて、準備もして、遠征に行って、はい、新年会当日。
場所は、三門市にある結構良い旅館。
参加者はA級部隊と希望したB級隊員。ただし、支部所属の面々と任務がある隊は参加しないらしい。
日程は任務がないものは朝から風呂を楽しんだりして、夜に全員が集まって新年会がスタートする。あ、因みにオペレーターとかエンジニア達とは会場は異なる。だから、来たくなかったんだよね。
18歳で、女子、戦闘員って私しかいないから。
私達、冬島隊は朝から旅館に来ていた。他にも……。
加古「Aちゃん！温泉行きましょう！」
「あ、はい」
加古隊もいた。加古さんに手を引かれ温泉の方へ。その後ろに黒江ちゃんが着いて来る。…かわいい。
湯船に浸かり、疲れを癒す。そうこうしていると、あっという間に新年会が始まった。
因みに、基本ここに泊まるので浴衣を着ています。私もね。
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作者名：三毛猫
作成日時：2018年1月4日 23時
