誰と恋をしたらいいの…?? 1

27　cocoa ページ27

-- 杏弥side --

あの後Aとはぐれてから探しまくった。

素性がバレると周りに行く手を狭まれるだろうからずっと帽子にマスクねw



杏「久々の全力疾走…暑い。」



そう思ってた時、携帯に着信が入った。

………『綾川A』…ﾊｯ……出なきゃ！



貴「えっと、駅前の裏にある家の前。」



声が聞けただけでこんなに嬉しいなんて初めてかも。

着い…た……のはいいけど、Aの格好/////



杏「これって凌くんの？」

貴「あ…うん。」



凌くんのT-シャツってのが物凄く嫉妬心に駆られるけどお風呂でも借りたのかな？

ノーブラで雨に打たれて…これはお持ち帰りしなきゃだよねぇ。



杏「帰ろうか。」

・

・

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-- Aside --

そのまま杏弥くんが家まで送ってくれるのかと思いきや…。



貴「えっと…帰るってここ杏弥くんのお家。」


杏「だって今その格好で家に帰っちゃったら何て言うの？」


貴「あう…すみません。」


杏「それにじーっくりお仕置…お話しなくちゃならないことあるし…ねぇ？」



こ、怖い……でも約束してたデートを抜け出した結果は変わりないよね。

ちゃんと事情を説明すれば分かってくれるはず。



杏「じゃとりあえずこっちね。」



肩を抱かれて言う通りにしか出来ない。

ﾋﾞﾘｯ……ん、今何かが破れる音が……。



貴「き、きゃあああああああ((ﾑｸﾞｯ…「こらこら、浴室で騒いじゃダメでしょ…ｼｰｯ……まぁAがオレと文弥にここでまた攻められたいならいいけどね♪」



凌くんには隙があるけど、杏弥くんには勝てなさそう。

また文弥さんと杏弥くんの２人に挟まれてあんなことされるなんて恥ずかしすぎる////



杏「なーんか楽しくなってきちゃったなぁ…上の階には文弥がいるから大きな声出したら気付いちゃうかもねぇ。」


貴「……凌くんのT-シャツがビリビリに。」


杏「オレの前で他の男のモノ見に着けるなんてしないよね？」


貴「う……その、今日はごめんなさい…抜け出すことになっちゃって。」


杏「じゃあAに償ってもらおうかな、ここで。」



私がボーッとしてる間に全裸にされていてちゃっかり杏弥くんの前に座らされている。



貴「ちょっ…待っ((「なぁにー…まさか口だけだったのー？」……あう…ぅ。」




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みんなの更新が猛ダッシュ！
その波に乗っかって参りましたw

杏弥くんのドSなお仕置きは姫華のターンで味わって下さい。

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