両手にウッボと蛸（ツイステ） (ページ6)

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陸の学校へページ6

それから1年が経ち私たちは二年生になった
私は、オクタヴィネル寮生になり
アズ君は寮長へジェイ君は副寮長に就任していた。

そして今日は入学式の日私は自室で占いをしていた。

私の占いは当たると評判になったらしい
モストロラウンジの目玉となって、毎日
お客さんが絶えなかった。
入学式ともなると、先輩達から占えと言われて
大変なのだ！
そんな私を二人はずっと見て笑っていた。

フロイド
「ねえーークマノミちゃんはーそんなことして
楽しいの？未来が分かったらつまんなくない？」

ジェイド
「そうですよ！面白さが半減されてしまいそう
ですね!」

私は、怒って部屋から2人を追い出した。

スピカ
「そんな事言うんだったら!もう占ってあげないよ! 今度からはマドル払ってもらうんだから!」

そう言ったら二人はしょんぼりしていた
走行してる間にどんどんと入学式の時間が迫っていた。

目の前の出来事が理解できなくてスピカは
驚いていた。火を吹く猫、それを追いかける
リドル君とアズくん！それをただ見てる男の子
私は、その子をじーっと見つめていた。

それからその子と猫のグリム君が
オンボロ寮に住むようになって、数日後
物語は、動き始めるのだった。