��. ページ38
フロイド「フロイドでぇす」
『会いたかった…！』
フロイド「俺も会いたかったぁ〜♡」
ああやっぱり大好きだ、落ち着くなぁと思いながら抱き着く。
レオナ先輩に凄い目で見られてるけど今は気にしないでおこう。
ジェイド「昨日ぶり、ですね。Aさん」
アズール「あなた、監督生さんに負けないくらいこう言うのに巻き込まれるのが得意ですね」
イデア「アズール氏、ついさっきまであれだけ心配してたくせに…ツンデレ乙」
アズール「イデアさん？？」
『ジェイドさん、アズールさん、イデアくん…』
ユウ「先輩！無事で良かった！」
『ユウくん！…来てくれてありがとう、みんな…！』
みんな心配してくれたんだろうな、と思うと申し訳ない気持ちと嬉しいし気持ちでいっぱいになる。
巻き込んでしまったレオナ先輩には申し訳ないだけだけど…ごめんなさい。
「なっ！姫様を返せ！」
フロイド「その程度の魔法当たんねぇよ」
ジェイド「今日は調子が良いですね、フロイド」
フロイド「当たり前じゃん？ジェイド。今調子悪かったらクマノミちゃん守れねーもん」
『好き…』
そう言いながら頭を抱えていれば、世話人がイラッとしたような声で言う。
「何故あなたはそんな野蛮者と一緒に居るんです！？あなたはこの国の姫なんですよ！！」
フロイド「あ？」
「ナイトレイブンカレッジ、でしたか。その学園に通っている者と想いを通じ合ったと言う気ですか？そんなこと許すはずがない！あなたは！しっかりとした王子であったり！豪家の息子と！結婚するべきなのです！それがあなたの幸せなのですから！」
その言葉に周りの人達からピリッとした雰囲気を感じる。
それもそうだ、自分達が否定されたようなものなのだから。
「その髪を持つ人は！幸せになるべきなんです！この国で、この国らしい幸せを掴むべき！」
アズール「何を言っているかは分かりませんが、Aさんの幸せはフロイドと共に居ることですが？」
「お前達みたいな野蛮者に姫様は渡さないと言っているんだ！良いから返せ！」
ジェイド「呆れて溜息さえ出て来ませんね。何を言っているのか…」
イデア「もう帰ろ？何言っても無駄だよ」
「帰らせないと言っているだろ！返せ！！」
目の前でごちゃごちゃ言っているその人に呆れて笑ってしまう。
『じゃあ僕は姫をやめるよ』
「何を───…！？」
バサッ
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Runa☻ - このお話最ｯｯｯｯ高に大好きで尊くて作者様天才ｯｯ！！！！ (4月30日 12時) (
レス) @page41 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ないたわぁみんなカッコ良すぎるしアズくん…ゆうくん良い男だしレオナさん最高すぎ… (2022年3月23日 5時) (レス) @page41 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
長月 - 本当に最高でした…。いろんな伏線が貼ってあってそれを回収していくのがめちゃくちゃおもしろくて、感動しました！！ (2020年11月13日 4時) (レス) id: 677a311103 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6853号(プロフ) - あぁ........この作品は尊すぎます。この作品に出会わせてくれてありがとうございます！ (2020年11月2日 2時) (レス) id: ce469f6b4f (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 邪魔すんぜ、ジェイド最推しの者です。いや､､、この小説は､､、神っすね (2020年10月23日 16時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
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