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4 f side ページ4
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サンドイッチとコーラと、一応サラダを買ってえおえおの家に帰ってきた。
作業をするとき以外は入り浸るようになって、ほぼ同棲じゃんとあろまに言われたのを思い出す。
「で、気持ちの変化は」
買ってきたばかりのコンビニ袋をガサゴソ漁るえおえおと目が合う。
「変化も何も、ずっとそのまんまだわ」
「なんで別れたの」
「だからすれ違いだってば」
ふーん、と興味のなさそうな声。
「Aちゃん、」
「うん?」
「んぁー…これ言っていいのかな…」
「何」
「昨日、連絡きたぞ」
思いもよらない言葉に、自分の目が泳ぐのがわかった。
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作者名:二子 | 作成日時:2019年6月3日 13時