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A
A
心地いい声が聞こえる
だけど瞼が重くて..
TH「A...」
頑張って目を開くと
不安そうなテヒョンオッパの顔が視界いっぱいに広がっていた
「オッパ...おはようございます...」
TH「A、大丈夫？」
ん...？
なにが...？
TH「すごい寝苦しそうだし汗かいてる...」
確かに暑い..
それにうまく頭が働かない
...あー
「かぜ..かな、はは」
TH「え？！A風邪ひいてんの？！」
そういってベッドから飛び起きたオッパ
「ご、ごめんなさい...普段は寝たら治るんですけど..オッパにもうつしちゃったかも...」
どうしよう。
アイドルに病気うつしたかも...白目
TH「え！！俺にうつしてAが治るなら全然いい！」
「いやダメですって 汗」
TH「A〜大丈夫？泣」
「オッパ..くっついたら本当に風邪うつっちゃいます...」
本当は私だってオッパとくっつきたいけれど
体が重いし風邪をうつしてはいけない。
...１日寝たら治るはずなのに。
免疫力下がってるのかなあ
ぼーっとしたまま天井を見つめていると
いきなり目の前はテヒョンオッパの顔がドアップで迫ってきて
ぶちゅって音がするようなキスをされた
「お、オッパ！風邪がうつる...んぅ/」
私の言葉を遮るように
何度も何度も唇をくっつけてくる
TH「昨日の夜からずーっと一緒なんだから
もう今更手遅れでしょ？」
もっと たーくさんちゅーしたもんね？
なんて楽しそうに、意地悪く笑ってるオッパ
「オッパのせいで...熱...上がりました...」
TH「え？！ごめん！汗」
時刻はもう９時。
テヒョンオッパの朝ご飯を用意しなきゃいけないのに。
TH「Aは寝てて！」
そういってキッチンをうろつくオッパの独り言が寝室まで聞こえてくる
TH「食べれそうなものが無い..」
朝はいつも自分で作るから..
TH「俺 料理できない...」
そんな気がする...
TH「ど、どうしよう...」
ああ...諦めちゃった...
「オッパ...？」
小さな声で呼んだのに
すぐに駆けつけてくれたオッパ。
まるで犬みたい←
「私が作ります」
TH「ダメだってば」
「でも、」
TH「...わかった！！」
大きな声を出したオッパは
ベッドのそばに置きっぱなしにしていたスマホを手に取ると
誰かに電話をかけ始めた
...不安だ 汗
.
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
