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テヒョンオッパが電話を終えて
20分程経った頃
家のインターホンが鳴った
TH「あ、来たかな?
はーい 今開けまーす」
昨夜のようにベッドに腰掛けて
私の頭をゆっくりと撫でてくれていたオッパは
タタタと玄関まで駆けていく
...いや、うちに誰呼んだの...汗
玄関からうっすら聞こえる話し声
「だからぁ____!」
「___ン、どいて」
「お邪魔します____んぇぇえ!」
男の人、かな?
それも一人じゃない...?
本当に数人来ているのか
熱のせいで幻聴がきこえているのか..←
それにしても騒がしい...
まあ賑やかなのは嫌いじゃないけど...
なんだか段々眠くなってきた
瞼をそっと閉じようとした瞬間
バァァン!
大きな音を立てて寝室のドアが開いた
あまりにも大きな音で
びっくりして目を開く
「病人はどこだ!!」
ドアを開けた張本人は
私とばっちり目が合うと
大きな目を更に大きくした
かと思うと
「かーわーいーいー!!!!」
目も口も大きく開いてそう叫んだ
その直後 ドタバタと聞こえる足音
TH「ヒョン!叫ばないで!!」
「だ、だって!」
「お前のせいでAちゃん三日は寝込むな」
「ええ?!」
「お粥できたよ」
「はや!!」
「ヒョン黙ってくだた...こほん、黙って下さい
いい加減その口縫いますよ」
「こわ!!」
私は風邪が悪化しすぎて
とうとう幻覚がみえるようになってしまったみたい
TH「A聞いてよ
ギョンスヒョン呼んだらオマケに色々ついて来ちゃった...ごめんね」
「ギョンス...さん」
お粥を両手で持って
私の元へ歩いて来た彼は
紛れもなくEXOのディオさん
DO「テヒョンが至急、って呼ぶから...大丈夫?食べれそう?」
「え、?わ、わざわざありがとうございます..」
DO「ふふ、いいえ。」
か、カッコいい...
「Aちゃん、話には聞いてたけどまじで可愛いじゃん」
そう言ってテヒョンオッパの頭をぐりぐり撫でてあげるベクヒョンさん
「さっきはいきなり叫んでごめんね..?」
大きな身体をシュンとさせて謝るチャニョルさん
「俺、普段ヌナ派だけど...年下もありかも...
てことで俺と付き合いません?」
TH「セフニヒョンやめてよ!!」
先程のオッパの位置にいつの間にか座ってるセフンさん
こんなに豪華なお見舞い、あっていいのかな...白目
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すずな - めっちゃよかった!泣 (2019年3月15日 18時) (レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、(泣) もう1回読み返してきます(泣) (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです!! (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです!!!いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました!続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす! (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2017年2月27日 2時