上司と私ki (ページ33)

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夏の初めの土曜に
前に約束してた海に来た。

結構な人がサーフィンをしてて、
私は石段の所で座って見てる。

(あぁ結構上手だなぁ～)って考えながら
ぼーっと見てたら、

男「おねーさん一人？」

『いえ、連れが、あそこでサーフィンしてます。』

男「ちょっとお喋りしよ？」

いいよ。って言ってないのに隣に座ってきた。

男「名前は？歳いくつ？」

『それを知ったところで、どうするんですか？』

男「いいじゃん。暇同士仲良くしよ？」

『暇ではありません。』

男「じゃぁ連絡先教えて」腕を掴まれる

面倒くさくて、怖くて、その場を離れようとしたら、

藤「おにーさん、、それ俺のなんだわ…おいで。」

って言われたので、駆け寄る。

藤「出会い求めてるなら違う人探してください。」

男「んだよ、、男いたのかよ」ってどっか行った

藤「大丈夫だった？ご飯行こ？」

『全然大丈夫です。』
って必死の笑顔で答えると。

藤「震えてるじゃん」

『すいません慣れてなくて、、でも大丈夫です。
サーフィンもういいんですか？』

藤「お腹空いたから、ご飯食べてから
午後から、またやる」

『じゃぁご飯行きますか(笑)』

それからご飯食べて
夕方位までサーフィンしてる
藤ヶ谷課長を、見てた。

藤「帰る前にちょっといい？」

『はい。』

あのさ、、実は初めて会ったとき、可愛いなあって思って、話をしていくうちに、好きになった。
でも、彼氏いたし忘れようと思たけど、
いつの間にか、距離置いてるし、、、、
だから、俺に気持ちがらないのは知ってるけど、
俺の事少しは、上司じゃなくて男として見て欲しくて、、、少しづつでいいから、俺を見て欲しい。

藤ヶ谷課長に言われて
急に言われたから、どうしていいか分かんなくて
下を向いて考えてたら

藤『ごめんね困らすって、、分かってたんだけど』

『いえ、気持ち嬉しいです。』

藤「、、ん、、帰ろっか？」

はい。って返事をして、
車でかえる。