13幕 鬼兵隊へ行こう! ページ14
〜阿伏兎side〜
翌日。 地球へ向かう日まであと1日。第7師団は忙しい空気が流れていた。
・・・流れているはずなのに、このバカ団長は・・・
威)「阿伏兎〜。 今すぐ晋助のトコ行こうヨ!!(*^^*)」
ワケの分からんことを言い出した。
阿)「何言ってんだ、すっとこどっこい!! 明日地球に向かうんだぞっ!?
んなトコ行く余裕ねぇの分かってんのか!!??
・・・ほら、周り見てみろ」
第7師団の船内は、8,9割がたの団員がもの慌ただしく荷造りを行っていた。
もちろん、のほほんとしてる奴なんてこの場に、団長一人しかいない。
阿)「そんなこと言う前におめーさんは、行く準備できたのか?」
威)「うん、バッチリダヨ★ ((ドサッ 荷物を置く」
阿)「・・・・・・・・・・・・。」
団長はいつも鬼兵隊んトコに、持っていってる荷物を俺に見せた。
阿)「・・・団長。 誰が鬼兵隊んトコ行く準備しろっつった?」
威)「ハイ、決まり〜! 阿伏兎の負け〜(・З<*)
という事で、阿伏兎だけ鬼兵隊へ行こう!」
阿)「ふざけんなっ!
勝手に決めた上に、俺だけ行くってどゆ事っ!!??
つまり、俺を追い出してぇだけじゃねーか!!!
何の罰ゲームだよ・・・」
威)「もう! 違うヨ、阿伏兎〜(`З´)/
阿伏兎だけでもついて来てって意味ダヨ!!」
ハァ・・・こりゃ、何言ってもダメだな。
ゼッテー引く気ねぇし。
阿)「・・・早く帰ってくるんだろーな?」
威)「もちろん! お刺身300枚賭けてもイイヨ(*^ω^*)」
阿)「何、そのたとえ?
・・・でも、わざわざ何の用があるんだ?」
威)「フフ…(^^)
それは行ってからのお楽しみダヨ・・・」
団長は幾重にも輝きが散る、深い宇宙の空を見つめながら
不適に笑った。
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胡乱 - 読ませていただきました!もうホント最高ですた!d(´▽`)bもともと沖神は好きだったんだけど威信のことよく知らなくて…でもめっちゃ好きなりました!!続編も楽しく読ませてもらいます! (2018年3月30日 12時) (レス) id: eb800c7b82 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い亀ちゃん大好き!!! - すっごく面白いです!沖神最高ですね!威信も良いし………はぁぁ………最高です。続編も頑張って下さい!直ぐ見に行かせて貰います!応援してます! (2018年2月27日 17時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
プリンちゃま(別垢)(プロフ) - nonさん» ありがとうございます!(`・ω・´) 更新私も頑張りますので、nonさんも頑張ってくださいね!応援してやす (2017年8月16日 16時) (レス) id: 5afe51ca08 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - うぉおぉお!!最っ高でしたー!見させていただきました!凄く良かったですよーー! (2017年8月14日 20時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)
チョコマシュマロ(プロフ) - 最高でした! (о´∀`о) (2017年4月8日 8時) (レス) id: 3e9931ebd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:交差点プリン x他3人 | 作成日時:2016年7月28日 22時