1分ってウルトラ○ンより短いんですけどォオ？！ ページ22
銀「A！って、おいおい…何してんだ」
晋「口づけに決まってるだろ」
銀「…テメェ！」
「…あれ、く、くらくらする…」
銀「おい、何か飲ましたろ！」
「…だめ、意識が…」
高杉に何か飲まされたらしいAは、そのまま床に倒れた。
それを高杉はひょいっと持ち上げ、ニヤリと笑う。
晋「銀時。俺はこいつが欲しい」
銀「誰がやるかよ」
晋「あーそうか。言う相手は銀時じゃなかったな」
銀「は？」
晋「沖田総悟。俺はこいつを貰う」
銀「え、総一郎くん？」
沖「総悟でさァ、旦那。誰がやるかってんだ。俺のAに汚ねェ手で触ってんじゃねェ！」
銀「いつの間にいたの？」
沖「旦那の後についてきたらきっとAんとこに辿り着けると思ってついてきやした」
銀「かっこいー」
沖「旦那に言われても嬉しくねェでさァ。それよりこの変態ロリコン野郎をどうにかしてくだせェ」
銀「あーそうだな。てか、高杉いつからロリコンに？」
晋「ロリコンじゃねぇよ。フ、フェミニストだ」
銀「それどっかで聞いたことあるな」
沖「ぐちゃぐちゃ言ってねェで、早くAを離せっての」
どうやってAを助ける？
後ろには河上万斉もいるし…高杉も何しでかすかわかんねぇしな。
桂「銀時。困っておるな」
銀「ヅラ！」
桂「ヅラじゃない！桂だ！」
沖「おい桂！ここで会ったが運の尽き。御用改めである」
銀「総一郎くん、今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ」
沖「あ、そうか」
桂「A殿のピンチ助けに参ったぞ」
銀「助けって、どうすんだよ」
桂「この母艦に爆弾仕掛けてきた。あと1分だ」
銀「へぇ、それはすごい。あと1分だってさ、総一郎くん」
沖「桂のくせにやるじゃん。あと1分かー…じゃあもうあと30秒ぐらい…」
銀沖「「えええええええええ！」」
さすがの高杉も動揺したのか、Aを総一郎くんに投げ、逃げ出した。
沖「テメェ！一発殴らせろ！」
銀「総一郎くん、とりあえず逃げるのが先！」
沖「へいへい」
ヅラの乗り物に乗り込み脱出…した瞬間、大爆発。
銀沖桂「「「わぁアアアアアア！」」」
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作者名：浅井 | 作成日時：2020年4月27日 14時
