sister_18 ページ19
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土「くっそ、非番だってのによ...」
数少ない非番の日、昼飯を食いにと出かけようとした時近藤さんから山崎を呼んできてくれと頼まれた
どうやら山崎も非番らしくどうせストーカーでもしてんだろ、という考えでかぶき町へ向かっていた
土「携帯も繋がらねーしよ、あ"ーイライラする」
近藤さんの頼みが断れるはずも無く、仕方なく歩いていた
土「...いた」
電柱の裏に隠れ店の入口を覗く山崎を見つけた
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山「うわっ、て、副長?!ちょ、何するんですか!」
山崎の首根っこを掴み屯所へ戻ろうとする
土「うるせェ今イラついてんだよ!!帰って来やがれ!」
山「理不尽すぎじゃないですか!?嫌ですよ今たまさん見てるんですから!」
土「いつも見てんだろーが!!このストーカーが!」
山「声が大きいです!!...あ、ほら気付かれちゃったじゃないですか!」
指さす方を見ると山崎のストーカー相手と一人の女
た「あら、あれは確か真選組の...」
「トっ、ひ、...あ」
女の方と目が合う、一瞬見せた動揺の顔は...、?
つーか「とっひ」ってなんだよ
山「ほら、隣の人、この間話した人ですよ」
土「あー悪い、うるさくしたな」
山崎を連れて近寄ると黙って山崎を眺める彼女に疑問を覚える
「いや、その男最近ずっとたまちゃんのこと見てたよな」
((ば、ばれてるゥゥ!!!?))
...待てよ、山崎の地味さに加えプロの監察が作る無の気配に気付いてたのか、?
「...昔から人の視線には敏感なんだ」
俺の探るような目線に気が付いたらしくそう返す
「それじゃ、先に私は戻ってるよ」
店に戻ろうとする彼女を呼び止める
土「待てよ、自己紹介ぐらいしたらどうだ」
「っそうだな、悪い。最近ここで働き始めたAだ、よろしく」
土「土方十四郎だ」
「副長、だっけか。覚えておくよ、それじゃ」
そう微笑んで2人が店に入っていき俺達が残される
土「帰るぞ」
山「あ、はい!」
歩き始めた俺の隣を歩く山崎をがそれにしても、と口を開く
山「珍しいですね、副長が初めましての相手に名前聞くって。しかも女性だなんて」
土「あ?ちげーよ、万事屋の依頼人ならどうせ近いうちに会っちまうだろうから」
山「とか言って〜、一目惚れしちゃったんじゃないですか?このウブ方さん〜」
土「調子乗んなクソ崎」
山「辛辣...」
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時