sister_2 ページ3
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「旅と言っても目的地もすぐそこでな」
新「じゃあ、それに依頼が関係していると?」
返してくれた眼鏡くんに相槌を打ち続ける
「まぁそうだな。江戸には真選組という組織が...って、どうかしたのか?」
何故か3人が怪訝そうな顔をしている。
銀「なに、おたくあのマヨラーとかドSのファン?ラブレターの配達ならお断りだぜ」
神「あのクソサドはやめとくヨロシ!!」
マヨラー....あぁ、土方のことか。クソサドはよく分からないが...
どうやら知り合いらしい。
新「すみません、万事屋と真選組、腐れ縁みたいなもんなんです」
苦笑いの眼鏡くんが教えてくれる
「そうか、知り合いなのか。それなら話が早い」
そう呟いた私を3人は不思議そうな顔で見る
「ファンでもないしましてやラブレターでもない、ただ
君達が知ってる沖田総悟について教えてくれないか」
神「クソサドの?」
新「話?」
「.....あ、クソサドって総悟のことだったのか」
マジでか、可愛い女の子に酷い言われようじゃないか
3人は顔を見合わせもう一度私を見た
一番最初に口を開いたのは女の子、神楽って言ったかな。その子だった。
神「女の子から人気あるけどそんな価値もない男ネ、サディスティック星から来た王子って呼ばれるくらいヨ」
鼻をほじりながら毒を吐くこの少女。おい銀髪どういう教育し.....お前も鼻ほじってんのか!!!
お前譲りか!!
総「でも真選組一の剣の使い手ですよ、すごく強いです」
...そうか、ちゃんと練習したんだな。
「あー、ありがたいんだがもっと日常的なのを聞きたいんだ。例えばト...副長さんとこんなことしてたとか」
まあ相変わらず悪戯はしてるんだろうけど。
銀「ひとつ聞いていいか?」
最後に口を開いたのは坂田さんだ、鼻ほじり男。
「あぁ、なんだ?」
銀「ファンじゃねーなら何もんだ、あんた。万事屋つったって犯罪に巻き込まれるのはごめんだ」
変わらないトーンで言ってきた彼だったがその言葉はどこか冷たい。
「攘夷志士なんかじゃないさ、そんな無意味なものじゃないよ」
「そう考えるのも無理も無いか。まぁ仲の悪い万事屋さんだから言うがこれは内密にしてほしい。」
ぴん、と人差し指を立てて3人に目を向ける
「本名は沖田A。沖田総悟の姉さ。」
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時