sister_1 ページ2
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この物語の始まりはある日の昼すぎ｡場所は江戸のかぶき町､の｢万事屋銀ちゃん｣という何でも屋から始まる｡
｢ここか...｣
町の人に聞いたのを頼りに歩いてきた道は合っていたらしい｡横の階段を登り扉の前に立つ｡
｢...留守？｣
インターホンを押してみたものの返事が無い｡もう一度押しても結果は同じだった｡
どうしようかと玄関の前に立ち尽くしていると横から声をかけられた｡
｢あんた､依頼人かい？｣
声の方を向けば煙草を吸う女性がいる｡歳は60代前半ぐらいだろうか｡
｢あぁ､そうだが...貴方が万事屋か？｣
｢誰が好き好んでこんな仕事しなきゃならないってんだ｣
即答だった､否定はしないが...｡
｢私ゃ下のスナックやってるもんでお登勢ってんだ｡ここの大家でもあってね､家賃取りにきたんだよ｣
お登勢さんは万事屋の扉を躊躇いもなく開けて中へ入ってった｡
登｢おい銀時､客が来てんのに居留守たァどういうことだい｣
お登勢さんの後ろから中を覗いてみると机の下に隠れた3人組がいる｡.....なんで？
｢誰が家賃回収ババァを客なんて呼ぶか､帰れクソババァ｣
｢全くアル､かーえーれー！｣
銀髪天然パーマ､銀時と呼ばれた男と語尾にアルが付く可愛らしい女の子､と.....眼鏡くん｡
登｢私じゃないよ､ほらこの子さ｣
と私を前に立たせる｡
｢お金を払えば何でもすると聞いたんだが本当か？｣
｢｢｢......｡｣｣｣
...え､なにこの沈黙｡ヤダコレ｡
あの､と口を開きかけたとき
｢おい新八茶ァ出せ！｣
｢分かりました！！｣
眼鏡くんは台所の方へ駆けていった｡
｢ささ､座るヨロシ！｣
女の子に手を引かれソファに座らされる｡
｢先程はお恥ずかしい所をお見せしてしまい申し訳ありません｡社長の坂田銀時です｣
向かいに座った天パの男はついさっきまで死んでいた目を蘇生(？)させ礼儀正しく私に挨拶した｡
｢銀ちゃん美人だから張りいてっ｣
彼の隣に座る女の子が何か小さい声で言いかけたが頭にチョップして遮った｡
｢なんだヨ銀ちゃん！私は神楽アル､よろしくネ｣
叩かれた所をさすり名前を教えてくれた｡
｢僕は志村新八です｣
眼鏡くんは私の前にお茶を出し2人の隣に座った｡
どうやらこの3人が万事屋らしい｡
｢AAだ｡旅をしている者だ､こちらこそよろしく｣
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして､コメントありがとうございます！そう言って頂けて幸いです｡更新頑張らせていただきます...！´`* (2021年2月8日 7時) (
レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして！楽しく読ませて頂いております！次回更新楽しみです！！ (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます！最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！もう最高です！ (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか | 作成日時：2020年11月27日 7時
