【d!】超能力少女と我々だ！ (ページ46)

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30話.倉庫ページ46

―武器庫―
武器庫は、簡単に言ってしまえば
体育館倉庫…みたいな感じで←全国の体育館倉庫に謝れ
ボールや、ハードルは無かったけど
沢山の武器が置いてあった
(そりゃ武器庫だもんね)
大鎌、銃、ハンマー…etcと
物騒な武器が沢山ある。
…これで攻撃したら敵瞬殺じゃない！？
『ん？』武器庫の先からガサガサと音がする
…何やってるんだろ…暗くてよく見えないが
人影はしゃがみこんでいて、
こちらには気づいていないようだ…
『(面白そうだし少し脅かしてやろう)』
私は見えないそいつの肩をガシッと強く握った
???「うわぁああああ！！！？」
『っ！？…ってなんだシャオちゃんか』
sha「なんだシャオちゃんかーじゃないわ！
なんで脅かしてくんの！？」
シャオちゃんはそう言いつつ、また何かを
ガサゴソと探しているようだ。
…何探してんだろ？
『シャオちゃん、何探してんの？』
sha「だから…シャオちゃんって呼び方…はぁ
…武器探してんのや。」
シャオちゃんはもうこの呼び方を
注意するのはやめたらしい。
呆れたようにため息をつかれた。
シャオちゃんって呼んだ時のシャオロンの
リアクション面白いからこのままでいいかなw
『武器？戦いでもするの？』
sha「あー…いや、模擬戦的な？
…訓練場で戦ってくるからその準備」
シャオちゃんはそう言って教えてくれた。
…手の動きからして
まだ武器は見つかっていないみたいだ。
遅くない！？←
『くんれんじょう？そんな所あるの？』
初耳だった。
そんなの地図に書いてあったかな…？
sha「…A、
忘れてるかもやから言っとくけど
ここ、一応軍の要塞やで？」
『あ…』言われてみれば、そうだった！！
ここ、軍の要塞だったよ！←忘れんなよ
そりゃ訓練する所がないと可笑しいよね！
sha「…あった！」
シャオちゃんはようやく武器を見つけたらしく
ニコニコしている。
その手に抱えられている物は…
『え…シャ、シャベル！？(衝撃)』
まさかの、土いじりとかに使われる
大きめのシャベルだった。
…殺傷能力低そうだね…←失礼
sha「こ、これが一番使いやすいんよ！
…カッコ悪くて悪かったな！！」
作〔あー…拗ねちゃった…〕
…私の脳内に
たまに入ってくるのもうやめません？
作〔やめません(断言)!!〕
…
作〔あ、あの！？〕
…
作〔ちょっと…無視しないでくださいよ！！〕
…
作〔私泣いちゃいま(ry〕

とりあえず励ましてみようか
『ワーかっこいいなー
すごいよシャオちゃん(棒)』