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2歩 ページ2
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総悟
さくら、、?
「そう、ご、、」
総悟
…どうしたんでぃ
「わ、からない、、」
怖々と言葉を紡ぐ彼女とは一切目が合わない
1番隊を率いて遠方に粛清に行っていた俺は、帰ってきて早々こんな素っ気ない態度を取る彼女の心中が全く理解できない
すると奥から俺の嫌いなやつが顔を出した
土方
…おいさくら、女中の手伝いをしてきてくれねえか、準備が終わらねえんだと
「あ、、うん、」
短く返事を返した彼女は一瞬こっちを見て何か言いたげにしていたが、足早にその場を去った
…なんなんだよ
土方の野郎には目を合わせるさくらにも、このニコチンマヨラーにも腹が立つ
心の中にできた黒い渦に今すぐこいつを吸い込んでやりてえ
そんなことを考えていると、クソ方が口を開いた
土方
…今、ちょっといいか
総悟
…俺も聞きたいことがたくさんありまさぁ
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作者名:Kate | 作成日時:2021年5月8日 11時