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# 師匠の本音 ページ16

満side


あれから結構経ったけど、私は未だに目隠しありで山下りをしていた。ちなみに大寿くんは耳栓を取って素振りをしている



え?早くない?私めっちゃ遅れてるんやけど?いや、だってさ師匠に言っても、”まだ”って言うし…なんなの?師匠って私の事嫌い??



吉原「飯だ。それとこの後は__」



今日もまた朝食と共に今日の日程を話される。私は今日も山下り。大寿くんは素振り(二百回)をする事になった



満「はぁ……行くかぁ」



嫌だけど。めっちゃ嫌やけど。でも、大寿くんが毎回登る前に見送りに来てくれるから、それだけが私の頑張れる理由だよ!まぁもう一個理由はあるけど…



そんな事を思いながら満は山の中へと消えていった。そして、その場に一人残った大寿は後ろに居る者に声をかける



大寿「何でおま…師範はアイツを認めない?」


吉原「……女にとって鬼殺隊っつー組織はな少し生きづらい環境だ。だから、本音を言えば満には入って欲しくない」



大寿は少し顔を顰めた後に、満の入っていった森をチラリと見た後に言う



大寿「アイツは良くも悪くも諦めが悪ぃ奴だ。ほんのちょっとやそっとの事じゃ引かねぇよ」


吉原「……だから、飽きて辞めるように仕向けてるんだ」



そう言うと大寿は一瞬ポカンとした後に大笑いし、暫く笑った後に”杞憂だったな”と言い続ける



大寿「冬野はアンタに褒められたくてやってんだよ。だから少し向き合ってやれよ」


吉原「!」



吉原は少し目を見開いた。大寿は”まぁせいぜい頑張れよ”と言い庭の方へと行ってしまった



そして、時間が経ち空が茜色に染る頃__満が山を下りて帰ってきた時



いつも通り屋敷の前で立つ師匠。あ!よっし今日こそはっ!と意気込んで走って側まで行く



満「今日は一時間早かった!」



何時もならここで、”まだまだだな”と言う。が、今日は違った



吉原「あぁ。よくやったな」



そう言い頭を撫でる。ふわりと笑う姿はいつもの大人ではなく青年のような笑みだった



満「え、あ…あり、がとうございます…」


吉原「飯の準備は出来てる。早く行くぞ」



しかし直ぐにいつもの吉原に戻る。少しの間呆気に取られていた満も瞬間にパァっと顔を明るくさせ”はいっ!”といい嬉しそうに後を追いかけた__


______
___

担当は白虎。でした!次は@さんか紅葉さんです!

# うるっせぇ師範→←# コミュ力が低い、けどなぜか頼れる師範さん



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設定タグ:鬼滅の刃 , 東京リベンジャーズ , 合作   
作品ジャンル:恋愛
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θ十Amane十θ - 名前変えます。【θ十Amane十θ】から【*倉鼠。】にします (2023年1月21日 14時) (レス) id: a6029d0c7b (このIDを非表示/違反報告)
@黒猫乾。 - 作者名を変えて【@十六茶。】から【@黒猫乾。】に変えます。把握お願いします! (2023年1月6日 1時) (レス) id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
@十六茶。こと東雲 椎奈 - あまねさん…?多分きっと続くよ (2023年1月1日 17時) (レス) @page23 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
白虎。(プロフ) - あけましておめでとうございます。これからもよろしくお願い致します!(お2人より、あまり書けませんでした…) (2023年1月1日 13時) (レス) id: 2bdbf83011 (このIDを非表示/違反報告)
θ十Amane十θ - あけましておめでとうございます。 ちゃんと、3徹?ぐらいですしかも風邪中にw 今年、そして続いてたら来年も、よろしくお願いします続いていたら←続く...のか? (2023年1月1日 13時) (レス) @page21 id: a6029d0c7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@黒猫乾。×白虎。×*倉鼠。 | 作者ホームページ:ウェーイw  
作成日時:2022年9月12日 17時

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